トイプードルのブラッシング|ふわふわにする方法とコツ&嫌がる時の対処法

トイプードルの飼い方・育て方
といぷ博士
といぷ博士

といぷ博士ですぞ!
今回はトイプードルに必須のブラッシングについて詳しく見てみましょう。

トイプードルの多くは、ブラッシングが苦手な子が多いようです。子犬の頃から、ブラッシングをしてるのに大人になっても苦手のままという子が多いですね。

我が家のちょこすけも、ブラシを見た途端に逃げまくっていました。

でも、いくつかいろんな方法を試しているうちに、だいぶブラッシングにも慣れてきたみたいで、最初は逃げていたもののだんだんと気持ちよくなってうっとりしてくるようになりました。

今では自分から「ブラッシングしてくれ」と言わんばかりです。

ここではトイプードルのブラッシングに必要な情報とふわふわにするブラッシング、嫌がる時のブラッシングを克服するための3つのコツをするコツを教えちゃいます。

ちょこすけ
ちょこすけ

今ではブラッシング大好きだよ~!

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トイプードルをふわふわにさせるブラッシングの方法

それではトイプードルをふわふわにさせるためのブラッシング術です。

ブラッシングを行う上で必要なものは、

  • スリッカーブラシ
  • コーム
  • ブラッシングスプレー
  • ご褒美

などなどですね。

スリッカーブラシの持ち方と使い方

指先で柄を下から抑えるようにやさしく持ちましょう。力を入りすぎないように。
柄を握りしめて持つのは力が入りすぎてしまうのでNGです。

ブラシの一部だけが当たることがないように気を付け、ブラシをあてるまでは力を抜いて引くときに力を入れるようなイメージで手首のスナップを使って行いましょう。

回転させて使うことでスリッカーブラシ本来の力を発揮してくれます。

手首のスナップを使わないと表面しかブラシできないのですぐに毛がもつれてしまいます。

といぷ博士
といぷ博士

スリッカーを皮膚にあてるというよりも、皮膚と毛のもつれの間を狙うようなイメージで素早く何度もブラシ繰り返し、時折コームで毛玉やもつれがないかを確認するとよいですぞ。

トイプードルをブラッシングする順番

背中→後足→脇腹→前足→胸→しっぽ→顔

これが基本の流れですが、この流れにこだわる必要はありません。
愛犬が嫌がらないところ、やりやすいところから行ってあげ最終的には全体にブラシがかかるように行っていきましょう。

毛をかき分けて根元からブラッシングを行う

なるべくしっかり毛をかき分けて細かくブラッシングを行い、一度に広範囲を行わず細かく細かく部分的に仕上げていくのが良いでしょう。

毛をとかすときには一方向からだけ行ってしまいがちですが、前後左右あらゆる方向から行います。
これがふわふわに仕上げるための一番のコツです。
ちょこすけ
ちょこすけ

こちらの動画がわかりやすかったです↓

毛玉ができやすいところ

トイプードルの毛玉ができやすところは次の通り

  • 内また
  • 耳の後ろ
  • 首回り

ブラッシングを行うときにはこの辺りを重点的に確認し、毛玉がある時には

スリッカーでほぐす→荒めのコームでほぐす

これを繰り返していくとある程度は毛玉がほぐせます。

どうしても毛玉がほぐれない部分はカットしてしまうべきでしょう。毛玉を残しておくのはよくありません。

トイプードルの顔の周りを上手にブラッシングする方法

ちょこすけ
ちょこすけ

なぜかペットボトルを噛んでいると安心するボク

顔回りをブラッシングするときはコームを使った方が無難です。

特に目の周りはスリッカーの細かいピンが目に入ると危険ですから。

ただしコームで無理やり引っ張るのはかなり痛がるはずなので、強引に行いすぎるのはよくありません。

首元をとかすときはスリッカーで大丈夫ですが、この時マズル部分を抑えてあげるとうまくいきやすいです。

顔回りは最初は特に難しく感じるかもしれません。
そのため日頃からスキンシップで顔回りを触っても嫌がらないようにしていくのも、ブラッシングを行う上でも大切な行為といえます。

ブラッシングを嫌がるトイプードルに好きにさせる3つのコツ

愛犬が嫌がるからといって、ブラッシングを諦めてしまう飼い主さんもいるみたいですが、トイプードルは抜け毛が少ない犬種なので、ブラッシングを習慣づけてあげないと毛玉もできやすくなります。

最悪の場合、皮膚病の可能性も出てきてしまいます。

嫌がる子であっても順を追って少しずつブラッシングに慣れさせていくのが重要です。

といぷ博士
といぷ博士

見た目の問題だけでなく、トイプードルの健康を守るためにも、日々のブラッシングを習慣づけられるように頑張りましょう。

1.ブラッシングに慣れさせる

ブラッシングが嫌なもの、怖いものと認識しているようであれば、ブラッシングが怖くないものであると覚えさせてあげる必要があります。

例えば、

  1. 最初は優しくマッサージをしてあげリラックスさせてあげる。
  2. その後、一度おやつをあげる。
  3. 次は軽くブラッシング。
  4. また、おやつをあげる
  5. もう一度ブラッシング
  6. 最後にもう一度おやつをあげる。

この時にちゃんと出来たことを褒めてあげましょう。

こういったことを繰り返し繰り返し行うことで、だんだんと「ブラッシングが怖くない」と思えるようになります。

2.遊びの一環としてブラッシングする

一通りボール遊びなどをして、ちょっと疲れてリラックスタイムに入ったところで、まずは抱っこしてさらにリラックス。

トイプードルがうっとりしてきたところで、上記のブラシ→おやつ→ブラシ→おやつを繰り返します。

この時に無理矢理行おうとすると、さらに嫌がってしまうので、最初はブラシの存在を気づかせないように、「一緒に遊ぶ」ということから始めるといいかもしれません。

3.いくつかのブラシを試してみる

また、ブラシそのものが体に合っていないなんて可能性もあります。

いくつかのブラシを用意して、その子に馴染みやすいものを使ってあげるようにするといいかもしれません。

あまり高級なブラシを買ってしまうと、使えなかった時に後悔するのでほどほどのものを。

1000円~2000円程のものを2~3本試してみるといいかもしれなません。

この時に、

  • 少しずつ様子を見ながら行うこと
  • 皮膚に当てないように平行に優しくブラシすること
  • ちょっとずつブラシの時間を伸ばすこと

などを意識してブラシを使い分けるといいかもしれませんね。

まとめ

とここまで単純なことかもしれませんが、

とにかく、

  • ブラッシングが怖いものではない→気持ちいいものだ
  • ブラッシングする→ご褒美をもらえる

といったことをトイプードルちゃんに認識してもらうように行っていくといいでしょう。

ブラッシングをいやがる子に、最初から完璧なブラッシングをしようとすると大抵失敗するので、まずは慣れさせるのが大事ですよ。

ふわふわの毛並みができたときには、トイプードルも飼い主も気持ちのいいものですよ!!

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といぷ博士
といぷ博士

根気よく毎日続けてブラッシングが気持ちいいものだと覚えてもらうべきですぞ。

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