といぷ博士ですぞ!
愛犬と散歩に行く時のマナーちゃんとできてますか?
愛犬にとっては、大きな楽しみである散歩。
だけどこの散歩中に知らない人や犬に吠えたり、飛びついたりすると相手を驚かせたり怪我をさせる原因ともなってしまいます。
せっかく楽しい散歩ですから、飼い主さんも愛犬もマナーを守って散歩に行きたいものです。
この記事では愛犬の散歩に飼い主さんが気をつけておきたい4つの項目をお話ししてみます。
1.トイレの問題は大事
1番大きな問題と言えるのがトイレの問題。
これ、意外とマナーを守れていない飼い主さんも多いようですが、本人は良くても人の敷地内などでおしっこをされるのはされた方としてはやはりたまったものではありません。
ここは特に飼い主さんのマナーが問われるところですから、しっかりと対応したいところですぞ。
トイレは家で済ませてから?
「おしっこやうんちは家で済ませてから散歩に出かけましょう」と言われる自治体も最近では多いようです。
もちろん散歩中にトイレをしないことが一番望ましいのですが、犬にとっては匂いを嗅いだり外でおしっこをしたり、マーキングするのが楽しみだったりもします。
この楽しみを取り上げてしまうとせっかくの散歩がストレスになってしまうかもしれません。
ならば最低限、他人の敷地や人通りの多いところ、電柱などにはおしっこをさせない工夫も必要でしょう。
またおしっこをしてしまった場合には、持参したマナーボトルの水で流すべきでしょう。
また場合によってはマナーベルトや犬用オムツを使うといった必要もあるかもしれません。
トイレトラブルは意外と多い
犬を散歩させている側からすれば、外でおしっこをするのは普通のことかもしれませんが、犬を飼っていない人や犬が嫌いな人から見たらとても不快な行動に見えます。
特に私有地内や、家の玄関前などでおしっこをするのはトラブルの元です。
相手がいる場合はまずしっかりと謝ってちゃんと片付けましょう。
こういったトラブルは思っているよりも意外と多いもので、場合によっては法的措置が取られるといったことも考えられますので気をつけましょう。
ウンチの放置は罰則も
ほとんど大半の自治体では愛犬がしたウンチを持ち帰ることを推奨しています。
ウンチを放置して帰ると条例違反になり罰金を課せられるといった事態も出てきているようです。
2.リードをちゃんと使う
当然のことですが散歩をする時にはリードは必須です。
リードを使うことで、飼い主さんの意思をちゃんと愛犬に伝えることができます。
用途に合ったリードを選ぶことも大事です。
ノーリードは問題です
原則的にノーリードで犬の散歩させる事は禁じられています。
どれだけ信頼関係ができている愛犬であってもリードを外した途端に逃亡することだって考えられます。
また通行人や他の犬に大きな迷惑をかけてしまいます。
全国の自治体の中にはノーリードに罰則を設けているところもあります。
リードは愛犬の命を守ります
リードは愛犬とあなたを結ぶ大切なアイテムです。
犬には興味のあるものや、気になるニオイがある所には自然と体が向いてしまう習性があります。
ノーリードでいきなり走り出した愛犬、そこにもしも猛スピードで車が突っ込んできたら…
愛犬の散歩中の欲求をコントロールするのも飼い主さんのリードの使い方次第です。
リードの持ち方、動かし方、引っ張り方で上手に愛犬をコントロールしてあげましょう。
3.他の犬や人に吠えたり飛びついてしまう
散歩中に愛犬が他の人や犬に突然吠えてしまったり、飛びついてしまうのは相手にとって迷惑以外の何者でもありません。
もしもそういった行為をしてしまうようであれば相手に対してしっかりと謝りましょう。
また、人に対しての吠えグセや飛びつきグセが直っていないのであれば、早朝や深夜など人の少ない時間帯を選んで散歩させ吠える必要のない状態から慣らしていくといいかもしれません。
また人が通り過ぎるときには、愛犬の名前を呼んで飼い主に注意を引きつけるトレーニングもしましょう。
4.他の犬や人との触れ合いについて
また他の犬に対して興味を持ったときに相手のお尻を嗅いで情報を得ようとするのは犬の習性です。
飼い主さんどうしの挨拶を通じて、犬どうしの挨拶がOKかどうかを確かめましょう。
相手や犬が嫌がる時にはすぐに離して距離をおくべきでしょう。
一通り挨拶が終わった後は、相手の飼い主さんにもお礼を言うのはマナーですよ。
その他に飼い主さんが気をつけたい散歩中のマナー
- 外でブラッシングをしない
- 他の犬におやつをあげない
- 水道の蛇口から直接水を飲ませない
- 公園のベンチに犬を乗せない
など、ちょっとその行動をする前に考えて「これはNGかな」と思った事は極力させないようにした方が良いでしょう。
まとめ
散歩中の愛犬のマナーについていろいろ見てきました。
昔と違って最近は自治体などの規制も厳しくなってきています。
ちょっとした散歩のつもりが思わぬトラブルにつながったなんてことにならないようにマナーを守りましょう。
一度ご自身が住んでいるところの自治体の規則を確認しておくと良いかもしれませんぞ。
ウンチやおしっこを片付けられないのであれば、愛犬のしつけ以前に、飼い主さん自身のしつけが必要かもしれませんね。
散歩に行く時は、マナーボトルとエチケット袋は必ず持っていきましょう。