といぷ博士ですぞ!
いつもは愛犬が喜んで食べるエサなのに突然食べなくなった!
という経験はありませんかな?
ただ飽きてしまったのか、それともどこか体調が悪いのか心配になってしまいますが、実は突然エサを食べなくなる犬は意外にも多いのです。
では、なぜ犬は突然エサを食べてくれなくなるのでしょうか?
そこで今回は犬がエサを食べなくなる原因や対処法などをまとめてみました。
犬がエサを食べなくなる原因とは?
犬がエサを食べなくなる原因は大きく分けて3つあり、
- 「ストレス」
- 「病気や体調不良」
- 「ワガママや好き嫌い」
などが考えられます。
ストレスで愛犬がエサを食べなくなる
犬は環境の変化などによってストレスを感じやすく、そのストレスが原因でエサを食べなくなることがあります。
例えばお留守番の時間が増えて飼い主さんとのスキンシップが今までより減っていたり、引っ越しなどで環境が変わったりすると犬はストレスと感じることもあります。
愛犬がエサを食べなくなった数日前までの生活を振り返り、なにかストレスになっていることはないか原因を探してみましょう。
飼い主さんと一緒に過ごす時間が増えるだけでもストレスを解消させることも出来ますよ。
病気や体調不良で愛犬がエサを食べなくなる
今まではいつも通りエサを食べていたのに急に食べなくなったり、食べる量が減った場合は、食欲不振の他にも愛犬の様子がいつもと違っていないかよくチェックしてみましょう。
どこかいつもより元気が無かったり下痢や嘔吐をしている場合は、すぐに獣医さんに診てもらって下さいね。
また、歯周病や口内の腫瘍が原因で痛みや違和感がありエサを食べなくなることもあるので、日頃から歯磨きなどをして口内のチェックもしてあげましょう。
ワガママや好き嫌いで愛犬がエサを食べなくなる
いつも食べているエサの他におやつや人間の食べ物などを食べている犬はその味に慣れてしまい、おやつは食べるのにいつものエサは食べなくなることがあります。
また、ドライフードに缶詰などのトッピングをしてあげると食いつきは良くなりますが、トッピングだけ食べてしまったり愛犬の好き嫌いが多くなりドライフードのエサだけでは食べなくなってしまいます。
ワガママや好き嫌いでエサを食べなくなっている場合は、おやつやトッピングだけで満足していることもあるのでそれらを減らしていくことから始めてみるといいですね。
愛犬がエサを食べない犬の対策方法
愛犬がエサを食べない時は無理に食べさせたりはせずに、一旦食器を片付けてしまいましょう。
常にエサを置いている状態だと衛生面にもよくありませんし、愛犬に「この時間しか食べられない」ということを覚えてもらうことが大切になります。
また、エサを食べないからと言ってすぐに缶詰などのトッピングをするのではなく、ドライフードをお湯でふやかしたりレンジで少し温めるだけでもドライフードのニオイが強くなりエサを食べ始めてくれることもあるので試してみて下さいね。
愛犬が残さず完食出来た時は思いっきり褒めてあげるのを忘れずに!
犬がエサを食べない時に飼い主がやってはいけないこと
愛犬がエサを食べなくなるとどうしても何か食べさせなきゃ!と感じつい色々なトッピングを与えてみたりおやつをあげてしまうことがありますよね。
ですが、これはNG行動なんです。
特に、ワガママや好き嫌いが原因の場合、さらにワガママになりエサを食べなくなってしまうこともあるんです。
エサにトッピングをしたり、エサの代わりにおやつをあげることで犬は「ごはんを食べなかったらおやつがもらえた」と認識してしまい栄養バランスなども崩れてしまうので気を付けましょうね。
また、体調が悪い時に無理に食べさせてしまうと原因が腸閉塞や胃捻転だった場合、命に関わる可能性もあるので自己判断せずに獣医さんに診てもらうようにしましょうね。
まとめ
食べるのが大好きな愛犬が突然エサを食べなくなると、心配になってしまいますが色々な原因があることがわかりますよね。
私の愛犬も子犬の頃からよくエサを残す子だったのでかなり悩まされましたが、おやつを減らしたり愛犬との散歩などスキンシップを増やしてあげることでかなり改善されました。
あとはたくさん食べてくれたらたくさん褒めて、愛犬にとってごはんタイムが楽しい時間になるように工夫してみました。
愛犬がエサを食べなくなった時にすぐに原因がわかるように、日頃から愛犬の体調チェックや性格なども把握しておくと良いかもしれませんな。
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