といぷ博士ですぞ!
ハーブというとどんなイメージでしょうか?
女性ですと”癒し”かもしれませんな。
実はこのハーブ愛犬にとっても良い効果をもたらしてくれますぞ。
ハーブはちょっとしたお料理のひと工夫にとても役立つ優れものであり、家庭菜園でも簡単に栽培できることから、とても身近なものですよね。
フレッシュで良い香りで、ちょっと優雅な気持ちにもなれるハーブは、犬に与えても大丈夫なのか気になりますよね。
犬に与えても大丈夫なものや、実は注意が必要なものもあるので、今日は犬とハーブの関係性をまとめてみましょう。
犬にハーブを与えても大丈夫なの?
犬にハーブを与えても大丈夫なのか・・・。答えはマルです。
しかし、種類によって注意が必要なものや、個体差によって得意、不得意もあるので、一概に全てのハーブが大丈夫という訳ではないんです。
ボクはちょっと苦手だな…
犬にハーブを与えることでどんな効果が得られる?
ハーブとはそもそも何か?イメージとしては、ちょっと香りとクセのある葉っぱ類を頭に浮かべませんか?
ハーブとは、正式には「薬効成分を持っている植物」の総称なのです。
古くから、自然な薬として身近にありましたが、今やその種類は2000以上。
たくさんの種類のハーブがあるんです。
では、実際に犬にハーブを与えると、どんな効果があるのか。
先程もお伝えしたように、ハーブは薬効成分を持っています。
そのため、栄養補給やサプリメントとしての効果の他、リラックス効果もあるとされています。
特に、年齢を重ねたシニア犬では、体調が優れない時にハーブで不足した栄養を補うこともできるのです。
犬に与えてもよいハーブの種類
では、犬に与えても良い代表的なハーブをご紹介しましょう。
ローズマリー
とても身近なハーブのひとつ、ローズマリー。食卓で見ることも珍しくないですよね。
フレッシュでさわやかな香りが特徴ですが、「ロスマリン酸」という成分が多く含まれていて、抗アレルギー作用があります。
しそ
しそもとても身近なハーブのひとつですね。
しそは、ビタミンやカリウムなどの豊富な栄養が特徴の日本を代表するハーブです。
疲労回復にも効果的で、夏バテや少し元気がないときに与えたいハーブです。
カモミール
可愛らしい花と、優しい香りが特徴のカモミールは犬にとって口臭予防や利尿効果があります。
また、人間もそうですがカモミールの香りによってリラックス効果が期待できます。カモミールは特に人気のあるハーブです。
他にもローズヒップやオレガノ、パセリ、アルファルファなどが与えても大丈夫なハーブです。
全てのハーブが大丈夫なわけではない!犬に危険性のあるハーブって?
良い効果のあるハーブもあれば、犬に与えてはいけない危険性があるハーブもあります。
危険なものは事前に回避し、犬に与えないように注意しましょう。
ジャスミン
ジャスミンは人間にとっては身近で、ジャスミン茶などで親しまれていますが、犬は摂取すると中毒症状を起こしてしまうことがあります。
与えないように注意しましょう。
ユーカリ
ユーカリと聞くと、コアラを思い浮かべますよね。コアラの食べ物としても有名ですが、実はユーカリは種類が豊富で、中には毒性を持った種類があります。
種類を見分けるのは簡単ではないので、与えないように注意しましょう。
マリーゴールド
お庭やプランターに植えることが多いマリーゴールド。
夏の暑さに強く、長い期間きれいな花を咲かせることから、とても人気がありますよね。
しかし、犬が摂取すると中毒を起こしてしまう危険があるんです。
身近なハーブ、人間が好むハーブでも犬にとっては危険なものもあるので、しっかりと見極めてから犬に与えなくてはけませんね。
犬にハーブパックというのもあるよ
最近注目されているハーブパックをご存じでしょうか?
スキンケアや毛並みを良くする効果があると言われている犬用のパックです。
ハーブの効果を活用したパッククリームにより、毛並みの改善、皮膚のトラブル緩和、臭いの軽減などの効果があると言われています。
実際に皮膚炎が治ったという声や、毛並みが柔らかく艶が出たといった声も多くあります。
しかし、中にはアレルギーを起こしてしまう犬もいます。
初めてハーブパックをする時は、パッチテストで事前確認をしてから行いましょう。
まとめ
犬とハーブの関係、いかがでしたか?
正しい知識で、安全なハーブを犬に与えることで、良い効果が期待できそうですね。
愛犬の健康とリラックスしたひとときにハーブを取り入れてみてくださいね。
愛犬にとってもいい効果をもたらしてくれるハーブで飼い主ともども癒されちゃう?