犬の褒め方ってどうすればいいの?褒めるタイミングとリアクション

トイプードルの飼い方・育て方
といぷ博士
といぷ博士

といぷ博士ですぞ!
愛犬をいい子ちゃんにするには”叱る”よりも”褒める”ことを意識していくべきですぞ。
とはいえ「愛犬を褒める」ってどうするの?
・・・それでは愛犬の正しい褒め方ですぞ!

犬は飼い主さんのことが大好きです。

大好きな飼い主さんに褒められることは、犬にとって大きな喜びであり、とても幸せなことです。
同時に、褒めることはしつけの一環であり、上手な褒め方が犬を伸ばすコツになります。
あなたは普段から愛犬を上手に褒めていますか?

褒める時のちょっとした工夫で、今まで以上に愛犬との絆や信頼関係が深まるかもしれません。

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犬を褒めるときってどうすればいいの?

では、実際に犬を褒める時はどのようにしたら良いのか解説していきましょう。

ポイントは、かけ声+動作です。

「おすわり」や「待て」、「伏せ」などのコマンドに対してしっかりと動作ができた時、「よくできたね〜!!」「えらいね、おりこうさんだね!」という褒め言葉と一緒に首や身体を撫でてあげましょう。

ただ言葉だけや、撫でるだけでは犬は褒められているという感覚にはなりません。

飼い主さんの嬉しそうな声のトーンや撫でられている時に掛けられる言葉によって、「今、飼い主さんが喜んでいる、褒められている。」と認識し、犬も嬉しい気持ちになります。

犬は知能が高い動物なので、褒められている時の言葉や飼い主さんの声のトーン、仕草をしっかりと覚えています。

「おりこうさんだね!」や、「えらいえらい!」など、わかりやすい言葉を褒め言葉として普段から使ってあげるといいですね。

しつけの基本は叱るよりも褒めること


褒めることは、ただ犬が喜ぶだけではなく、しつけでも非常に重要になります。

しつけの中で、例えばトイレを失敗してしまった時や指示を聞かなかった時に、ついつい「ダメでしょ!」、「違うでしょ!」と言ってしまうことはありませんか?
実は私もそれをやってしまっていた1人です。

そんな時に犬は、私の顔色を上目遣いでじっと見ながら尻尾と背中を丸めて、小さくなっていました。
大好きな飼い主に叱られることは、犬にとってはものすごく辛い時間なのです。

また、場合によっては叱られている理由を誤って認識することがあります。

トイレを失敗して叱られているのに、トイレをした行為そのものを叱られていると勘違いしてしまったら、今度は飼い主さんが見ていない所でこっそりとトイレをしてしまうなど、さらに悪循環になってしまう可能性もあります。

間違ったことや、してはいけない事は当然やめさせるべきですが、叱り方は一歩間違うと、その後のしつけにもっと苦労することになります。

なるべく、出来ない時に叱るのではなく、上手に出来た時に思いっきり褒めてあげるようにしましょう。
そうすることで犬にとってはプラスに働き、しつけが入りやすくなるのです。

どうしたら飼い主さんが喜ぶのか、褒めて貰えるか、覚えるスピードは様々でもしっかりと身についていきますよ。

犬の上手な褒め方

では、具体的に効果のある上手な褒め方はどうしたらよいのか。

褒めるタイミング

褒める時はタイミングがとても大切です。
褒めるタイミングは、上手に出来たその瞬間です。コマンドなどに対して、動作がしっかりとできたその瞬間に一気に褒めましょう。

時間が経ってからや、前の事を思いだして褒めるのは、しつけの面では全く効果がありません。
大切なのは、何をしたら褒めてもらえたか、犬が認識することです。

褒めるときのリアクション

そして、褒める時のリアクションもとっても大切です。

普段の声よりも、嬉しそうな高くて大きな声で、上手にできた事をオーバーリアクションで褒めてあげましょう。
拍手をするなど、褒める時のリアクションを見える化するのも分かりやすいでしょう。
タイミングやリアクションで、「今、飼い主さんに褒めてもらっている!飼い主さんが喜んでいる!」
というのが伝わるようにしましょう。

ちょこすけ
ちょこすけ

褒められるとやっぱりうれしいんだよね~!!

それでもやはり時には”叱る”といった”行為も必要になる時があるはずです。

そんな時には、無下に叱るのではなく「無視する」ということから始めましょう。怒り心頭になっているとついつい怒鳴ってしまいがちですが、グッとこらえて一度無視するべきです。

無視されることは愛犬にとってもつらいことですから、「こうしたら無視されるんだ」ということを学習していきます。

まとめ

犬はとにかく飼い主さんが大好きです!

飼い主さんに褒めて貰えることが嬉しくて嬉しくてたまりません。

また、褒める事でしつけが入りやすくなり、犬と飼い主さんの絆もよりいっそう深まることでしょう。
上手な褒め方で、愛犬との幸せな時間を過ごせるといいですね。

といぷ博士
といぷ博士

信頼関係がちゃんと構築できれば、たとえ言葉が通じなくても絆は深まりますぞ!!
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