といぷ博士ですぞ!
「トイプードルが食べて平気なの?」と悩む食べ物はたくさんありますが、今回はカボチャについて詳しく見てみますぞ。
ホクホクと甘くて美味しいカボチャ。
昔から「冬至に食べると風邪をひかない」と言われているほど栄養満点とも言われていています。
よく犬用のおやつにも使われているけど、「本当に犬が食べても大丈夫なのかな?」と気になったことはありませんか?
今回はそんなカボチャを愛犬が食べても大丈夫なのか、カボチャの効果や与えるときの注意点などをご紹介します。

まぁカボチャは食べていいんだけどね!
でもちょっと注意点もあるみたい!
トイプードルにカボチャを食べさせても大丈夫?
結論から言うと、犬はカボチャを食べても問題はありません!
カボチャのような甘い味のする食べ物は、わんちゃんも好んで食べてくれることが多いかと思います。
栄養価も高く嗜好性も良いカボチャは、手作りのおやつやごはんのトッピングなどにも最適です。
生で食べてしまうと消化不良などになる可能性があるので、与えるときは種を取り除いて必ず加熱してやわらかくしたり細かく刻んでから食べさせてあげましょう。
簡単なのはレンジでチンするか薄く切ったものをフライパンで焼いてあげるのがお勧めですよ。
ただカボチャはカロリーが100グラムのうち約90カロリーと、他の野菜より高いので日常的にあげたり食べ過ぎてしまうと肥満の原因にもなるので気を付けて下さい。
トイプードルにカボチャを与えて期待できる効果
カボチャにはビタミンAやビタミンC、ビタミンEなどたくさんのビタミン類が豊富に含まれていて、目の健康を保ってくれたりガンの予防、老化防止などの効果が期待できます。
中でもビタミンAは粘膜を強く丈夫にしてくれる働きがあるので、ウイルスなどから体を守るのにとっても役立ちます。
抗酸化作用もあるのであらゆる病気から愛犬を守るのになくてはならない栄養素といえます。
他にもカリウムや鉄分などの愛犬の体調を整えるのに欠かせない栄養素もたくさん含まれて、特に脱水や貧血になりやすい高齢の犬にはお勧めの食材です。
また、食物繊維も含まれているので便秘気味の犬の腸内環境を整えるのにも役立ちそうです。

愛犬の腸内環境を整えるのは大切なこと!
犬の腸活についてはこちらも参考に!→知ってた?犬だって腸内環境を整える【腸活】が健康の秘訣だってこと!
トイプードルにカボチャを与えるときの注意点
栄養価が高く体に良いカボチャですが食べ過ぎてしまうと、消化不良を起こし下痢や嘔吐などの症状が出る場合もあります。
生のままや種などを与えるのも消化に悪く、大きさによってはのどや腸に詰まってしまう可能性もあるので気を付けましょう。
また、わんちゃんによってはカボチャを食べたことによりアレルギーを引き起こす可能性もあります。
食べ物アレルギーは下痢や嘔吐、目まわりが赤くなったり体を痒がるなどの症状が見られます。
食後すぐに症状が出てもアレルギーとは限りませんが、初めてカボチャを与えるときは少量にし心配であれば動物病院で検査してみるのも良いかもしれません。
先ほどもお伝えしましたが、カボチャは野菜の中でもカロリーが高く糖分も多く含まれているのでたくさん食べてしまうと肥満の原因になってしまいます。

与えるときはご褒美のおやつや特別な日のごはんのトッピングにするなど、少量を与えるようにするといいかもしれませんな。
まとめ
食べ過ぎ注意のカボチャですが、美味しいだけではなく愛犬の体にもとっても良さそうです!
私の愛犬もカボチャが大好きでご褒美のおやつにあげています。
今ではわんちゃん用のおやつでカボチャが使われているものも多いですが、私がお勧めするのはシンプルなカボチャチップス!
余計なものが一切入っていないので安心安全です。
食欲が落ちてきたり、歯が弱くなってきたという高齢の犬には加熱したカボチャをすり潰したりスープにしてあげるのもお勧めです。

カボチャは色々なアレンジも出来る食材なので、手作りごはんやおやつの幅も広がって愛犬も喜んでくれそうですぞ。

与え方や量には気を付けてボクたちに美味しいカボチャを食べさせてね。