といぷ博士ですぞ!
当たり前のことかもしれませんが、人間の顔と同じようにトイプードルの顔も成長とともに変わっていくんですぞ!
まん丸の大きな目にクリッとした巻き毛のトイプードル。
その姿はいつ見ても癒やされますよね。
しかし、よく見るとトイプードルの顔は実に様々。
目の大きさやマズルの長さ、耳の位置などその子によって顔は全く違うのです。
今日はトイプードルの顔の違いについて見ていきたいと思います。
トイプードルの顔はどうしてこんなに違うの
一見、似たり寄ったりのトイプードルの顔ですが、よく見るとその顔は個体によって全く違います。
顔の違いが大きく分かれるのがマズルの長さと目の形と言われています。
トイプードルの顔を横から見てみましょう。
すると、正面からでは気が付かないほどマズルの長さが全く違いませんか?
そう、トイプードルは前に出たマズルが特徴の犬種ですが、個体によって長い、短いが分かれるのです。
このマズルの長さで顔の印象が大きく変わってきます。
さらに、目の大きさにも注目してみましょう。
クリクリの可愛い目も、個体によって大きさが全然違うのです。
中には、ちょっと目が小さいと思う子もいますよね。
また、瞳の形がまん丸な子とアーモンドのように切れ長な子に分かれているんです。
この二つの違いが顔の印象を大きく変えるポイントなんです。
トイプードルの顔、可愛いとされる条件ってある?
では、個体によって全く違う顔を持つトイプードルですが、一般的に可愛いとされる条件を見てみましょう。
トイプードルの目と鼻を三角形で結んでみてください。
すると、三点のバランスが取れた正三角形、または目の間が近く鼻までの距離が遠い縦長の三角形、逆に目の距離が遠く鼻までの距離が近い横長の三角形、このいずれかになります。
人間の好みは分かれますが、一般的に可愛いと高評価されるトイプードルの顔は、両目と鼻の距離が均等な正三角形タイプとされています。
ペットショップなどで販売される際に、高値がつく基準のひとつとして、この顔のバランスが重要視されるとも言われています。
その他にも、マズルが短すぎない、目が小さくないなど、可愛いとされる条件があります。
トイプードルの顔は成長とともに変化する
しかし、生後2〜3ヶ月の仔犬から成犬になった時には顔つきは全く変わっているものです。
仔犬の時の顔は、丸みのある可愛らしい顔ですが、成長とともに凹凸が出て端正な顔になるでしょう。
また、目の大きさやマズルの長さも成長とともに変化します。
成長した愛犬の顔立ちをイメージするには、親犬の姿を見せてもらうことがオススメです。
一概にそうなるとは言えませんが、多くの場合、個体の大きさや顔立ちがなんとなくイメージできるかもしれません。
トイプードルの顔、カットの方法でも変わります
そして、トイプードルの顔の印象はカットの仕方で全く違ってきます。
同じトイプードルでも、カットによっては、どの子か分からなくなるほど、カットの印象は大きいのです。
可愛らしい見た目にしたい場合は、テディベアカットやピーナッツカットで丸みを出すことをオススメします。
逆に、シュッとしたクールな見た目にしたい時はラムクリップカットやモヒカンカットが良いでしょう。
また、カットではハサミと使うカットと、犬用バリカンを使うカットがあり、仕上がりのイメージによって使い分けますが、よりクールなイメージに仕上げたい場合は顔にバリカンを使って貰うと良いでしょう。
顔は同じでも、カットによってその印象を全く違う物に変えることができるので、是非チャレンジしてみてほしいものです。
トイプードルの代表的なカットをまとめてみました↓
まとめ
いかがでしたか?
一概にトイプードルと言っても、人間と同じようにその顔は千差万別なのです。
あなたの愛犬トイプードルはどんな顔のタイプでしたか?
どんな見た目でも、可愛い大切な愛犬であることは変わりませんが、カットなどでたまにイメージチェンジをしてみるのも面白いかもしれませんね。
我が家はいつかはコンチネンタルクリップをしてみたいですな・・・