ボール遊びするの楽しいんだよ~!!
だけど、ボール取られちゃうかもしれないから、絶対に離さないぞ~!!
愛犬のトイプードルと例えば、ボール遊びをしようと投げてあげても、取りには行くのだけど「ちょうだい」してもなかなか離してくれない。
「せっかく一緒に遊んでいるのに、それじゃボール投げられないでしょ」なんてことに困ってませんか?
トイプードル自身も遊んでもらおうと思い、飼い主さんにわざわざボールを持ってきたのに、離したくないって思っちゃうのはなんで?
ちょうだいしたくないトイプードルの真意
ホントはもっとボール遊びしたいんだけど、ついついボールを持って逃げてしまうのは、防衛本能によるものです。
ボールを投げてもらい取りに行くのは楽しいんだけど、無理やり取られるのは嬉しくないわけです。
過去に無理やり取り上げて、終わりにしてしまった、ボールを隠してしまったなんてことありませんでしたか?
「取られる」ことを学習してしまっているので、「ちょうだい」というコマンドや手が伸びてくる行為に対してホントは遊びたいんだけど、取られたくないからボールを離せなくなってしまうんですね。
ホントは遊んで欲しいんだけど
トイプードル本人としては、もっと遊びたいんだけどボールは離したくない。
ならば、ボールは取らないよ、もっと遊ぼうねということを認識させてあげる必要があります。
2.「ちょうだい」のコマンドで持ってきたボールを離してくれるまでじっと待つ
3.ボールを離したら褒めてあげる
4.離してくれたらボール遊びを再開
これでできればOK。繰り返し遊んであげましょう。
できなければ、おやつを使ってあげます。
2.持ってきたボールを離すよう「ちょうだい」のコマンドと同時に手を差し出す
3.その時反対の手でおやつをあげる
4.ボールを離したら褒めてあげる
5.食べ終わったらすぐにボール遊びを再開する
ちょうだい」のコマンドがダメなら「離せ」や「離して」などコマンドを変えてあげる必要もあるかもしれません。
ボールを話したら褒めてあげ、すぐに遊びを再開してあげるのがポイントです。
叱るよりも褒めてあげましょう。
ちょうだいできるようになるかな?
ちょうだいがちゃんとできるようになると危険回避にもつながります。
ボール遊びがスムーズにできるだけでなく、食べてはいけないものを口に入れた時に飲み込んでしまうのを防ぐことができます。
ちゃんと「ちょうだい」ができていない場合だと、その口に入れたものを隠そうとして無理やり飲み込んでしまうなんてことも…
こうならないためにもちょうだいがちゃんとできるようにしつけてあげましょう。
愛犬といっぱい遊んであげてください!!