といぷ博士ですぞ!
さつまいもって実はけっこうなスーパーな食材なんですぞ!
秋の味覚と言えば、甘くてホクホクの美味しいさつまいもですよね。
焼きいもに、大学いも、いもご飯、サラダにも使える、とっても優れものの秋野菜ですね。
そんなさつまいも、トイプードルに食べさせても大丈夫なのかな?と疑問に思っている方もいるはず。
今回は犬にさつまいもを食べさせても大丈夫なのか、その効果や与える時の注意点をまとめてみましょう。

さつまいもは甘くておいしんだよね~!!
トイプードル犬にさつまいもは大丈夫?
結論から言うと、トイプードルにさつまいもをたべさせても大丈夫です。
実は、さつまいもはその美味しさだけではなく、栄養価も素晴らしいスーパー食材なのです。
数ある野菜の中でも、さつまいもはその自然の甘さから、手作りのドッグフードやおやつとして、とても重宝されています。
市販されている犬用のおやつや、ドッグカフェのメニューにもさつまいもが使われることがとても多いのです。
美味しくて栄養価も高い食材は、愛犬のために積極的に取り入れたいですよね。
さつまいもで摂取できる栄養素
では、さつまいもに含まれる栄養価を見ていきましょう。
炭水化物
穀物は犬にとってあまり良いものではありませんが、全く摂取しないと必要なエネルギーを確保できません。
そのため、犬に摂取させる炭水化物源としてさつまいもが使われることが多くあります。
さつまいもの6割は炭水化物でできています。
ビタミン
さつまいもには、毛並みや肌の健康を保つために必要なビタミンCが多く含まれています。
それだけではなく、免疫力の向上やストレス解消効果も期待できるのです。
多くの野菜や果物に含まれているビタミンCですが、さつまいもに含まれるビタミンC
は比較的熱に強いので、加熱調理してもその栄養価をしっかりと残すことができるのです。
カリウム
カリウムは、体内の水分量の調節をしてくれます。
取り過ぎた塩分を体外へ排出しようとする効果から、高血圧の予防にも効果的です。
トイプードルにさつまいもを与えて得られる効果
トイプードルがさつまいもを食べることで一体どんな効果が期待できるのか。
免疫力アップ
さつまいもに含まれるビタミンの効果によって、免疫力が高まります。
特に冬の寒い時期には免疫が低下しがちですが、さつまいも効果で免疫を高めましょう。
アンチエイジング
さつまいもに含まれているグロロゲン酸とアントシアニンというポリフェノールがアンチエイジングに効果的なのです。
同じさつまいもでも、皮に近ければ近いほど多くのアントシアニンを含んでいます。
さつまいもの皮の色が紫なのは、アントシアニンの成分によるんですね。
紫芋ならば、皮を剥いてもアントシアニンを摂取することができますよ。
便秘解消
さつまいもに含まれる食物繊維によって、便秘を解消する効果が期待できます。
さらに、さつまいもは食物繊維だけではなく切ると出てくる白い液「ヤラピン」の効果がすごいのです。
ヤラピンは腸のぜん動運動を促してくれるので、食物繊維との相乗効果で便秘解消を助けてくれます。
ヤラピンを含んでいる食材は、唯一さつまいもということにも驚きです。
トイプードルにさつまいもをあげるときの注意点
美味しくて優れもののさつまいもですが、犬に与える時には注意点があります。
あげすぎ注意
実は、さつまいもはカロリーが高い食材なのです。
甘くて美味しいので、犬もたくさんほしがるかもしれませんが、程々に与えましょう。
肥満気味の犬は特に注意しましょうね。
必ず加熱して
さつまいもを与える時は、必ず加熱してから与えましょう。
焼いても良いし、ふかしても良いですが、生のまま与えるのは消化不良を起こしてしまう可能性があるのでNGです。
また、皮は消化しづらいので、小さくきるか、皮を剥いてから与えるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
さつまいもは、ただ美味しいだけではなく栄養価が豊富ですばらしい食材ですね。
正しい与え方をすれば、普段から取り入れたい食材ですね。
是非みなさんも、愛犬に甘くて美味しいさつまいもを食べさせてみてくださいね。

ちなみにジャガイモはどうなのかなぁ~→トイプードルはジャガイモを食べても大丈夫?犬への栄養素と与え方・注意点

ジャガイモもさつまいもも愛犬にはおやつにはもってこいなんですぞ!
あげすぎには注意が必要ですがな!