といぷ博士ですぞ!
愛犬のトリミングを自宅で挑戦してみました!
果たして、どんな結果になったのでしょうか?
トイプードルのような縮れ毛タイプの犬種にはトリミングは欠かせません。
その毛の状態を良好に保つためにも、健康の為にもひと月に1度、もしくは2月に1度程度トリミングすることが望ましいと言われています。
でも意外とこのトリミング代って馬鹿になりません。
もちろんトリミング以外にもいろいろなところでお金がかかってくる犬種なだけに、多少でも自分でできるところは自分でやりたいと誰もが思うところかもしれません。
もちろん我が家でも削れるところは削らないといけないわけで…
ということで我が家でも最近は自宅トリミングに挑戦することにしています。
といってもカットに関してはまだ2回目ですが…。
もちろんトリマーさんのように綺麗にはできませんが、結構意外とイケてるんじゃないかなんて我ながら思っていたりします。
それでは我が愛犬をトリミングする一部始終解説してみたいと思います。
トイプードルの自宅トリミングで行うこと・順番
まずは自宅トリミングとして行いたいことをあげてみます。
この順番で行いたいと思います。
おそらくトリミングに行ってもこれで全部だと思うのですが、他にあるのでしょうか?
ただし、もちろんトリマーさんのように手際よくはできないし全部を一気に行う愛犬にも大きなストレスとなってしまいそうです。
なので前日にブラッシングとシャンプー、耳掃除まで終わらせ2日間でこれらの工程を完了させる予定で行います。
自宅トリミングで必要なもの
- スリッカーブラシ
- コーム
- イヤークリーナー
- 犬用シャンプー
- ドライヤー
- テーブル
- バリカン
- ハサミ
- 爪切り(ギロチンタイプ)
こんなところでしょうか?
意外と書き出してみると使用するものがありますね。
ちなみにテーブルですが、ある程度高さがあるものを準備するとカットも行いやすくなりそうです。
逆にフリーの状態でカットをしようとするとワンコが自由に動けてしまうので、どっかに逃げようとします。(前回はこれで失敗)
いざ自宅トリミング実践!!
では、実際にトリミングです。
前述のようにブラッシングとシャンプーは前日に済ませておきました。
シャンプーは前日に!
(ごめんなさいm(__)m写真撮り忘れたので以前の写真になります…)
ちなみにこの時のポイントとしては、シャンプー後のブローです。
ここで逃げ回るので大変なのですが、毛玉ができないようにしっかりと乾かすことが大切です。
特に毛玉になりやすい足の付け根や耳の裏などは、しっかりと乾かしてブラッシングしてあげる必要があります。
それぞれ参照してくださいませ。
あくまでも我流ですが、まぁまぁ意外とできてると思います。(自画自賛!(^^)!)
自宅でカットに挑戦!!
で、2日目はカットから。というかほぼこれがすべてです。
用意したのは犬用のバリカンセット。
amazonを確認するとかなりいろいろな種類のバリカンセットが出てきます。
いくつか確認したのですが、あまり違いが分からずとりあえず一番お得そうで価格も安かった次のセットを購入してみました。
とりあえず十分使えそうです。
もっと自分の技術が上がれば、もっと高価なものが使いたくなるかもしれませんが、とりあえずは必要にして十分です。
といいながらも始めてだった前回は見事にカットしすぎて背中に穴が開いてしまいましたし…。
ですが2回目の今回は比較的上手にできてきたような気がします。
バリカン自体はけっこう何でもよいのかもしれません。
それよりも重要なのがハサミです!!
これはやはり、ちゃんとしたものを用意した方がいいかもしれません。
実際バリカンである程度カットした後はハサミでのカットの方が長かったので、この切れ味と使いやすさが重要といえます。
付属していたハサミでは安定感が悪く、切れ味もいまいちでした。
なので自宅トリミングをするのであれば、専用のハサミは購入した方がいいかもしれませんね。
どちらにしろ道具は大事ということですね。
と、道具のことばかりになってしまいましたが、バリカンをする上で大切なのは”気合と勢い”なんじゃないかと。
躊躇すればその不安感が愛犬に伝わってしまいますし、あまり考えすぎると
「早くしてくれよ」
と言わんばかりに退屈になってその場に座り込んでしまいます。
あとはちょっとずつおやつをあげるなどして、できるだけその場にとどまっていてくれるような工夫もしながらの方がいいかもしれません。
なので、ある程度のイメージが掴めたら、勢いよく必要なところをガンガンカットしてしまった方がよさそうです。
ある程度はその後のハサミできれいに整えます。
切りすぎの場合は全体をその長さにまでそろえる必要がありますが…。
耳の裏などの毛玉になりやすいところは、あらかじめ短めにカットしてそろえていった方がいいかも。
そんなこんなでカットだけで1時間半くらいかかってしまいました。
1人でやっていたのでカット中の写真は撮る余裕がありませんでした…。
で、ビフォーアフターがこちら。
カット前
これまたカットし始めてから、写真を撮るのを忘れていたので途中写真になってしまいました…。
カット後
あえて短くしすぎないようにしてみましたが、2回目にしては上出来じゃないでしょうか?
またまた、自画自賛…。
自宅で爪切り!!
続いては、爪切りです。
・・・と言いたいところですが、爪切りはいまだにまともにやらせてはくれません。
我が家の子は顔やマズルを触られるのは全然嫌がらないのですが、足を触られるのはあまり得意ではないようで、ブラッシングにしてもカットにしても、もちろん爪切りにしてもすぐに嫌がります。
なので噛まれる前にやり切りたいのですが、特に爪切りはそうはいきません。
結局この日は1本しか切らせてくれませんでした。(その後はしばらく不機嫌…)
散歩終わりなどにそうっと1本切ったりしているのですが、まとまって切らせてくれないのでなかなか進まないのが現状です。
爪切りに関しては今後の課題ですね( ̄▽ ̄;)
トイプードルを自宅トリミングしてわかったこと
自宅トリミングをしていてわかったのは、時間との勝負だということ。
愛犬が飽きてしまうとなかなか進まなくなるので、できるだけ早いうちにある程度のところまで行ってあげたほうがよさそうです。細かいところは無視して。
それから、道具として
- わんこを抑えるための専用のリード
- テーブルで足が滑らないようにすべり止めマット
は、必要だなと。
amazonでいろいろ探してみたら、専用のテーブルも販売しているんですね。
ただ、そんなに月に何度も使うものでもないので、適当なテーブルに百均とかですべり止めのマットを買って敷いてあげればよさそうな気もします。
あとは、わんこを抑えるリードですが、この部分だけでも売られているのでこういったものを利用してみてももいいかもしれません。
でも、なんか自作でも作れそうな気が…(‘ω’)
問題はどうやって取り付けるかですが…。
最初のうちは必要なものをそろえるまでにやってみないとわからないところがあるので、徐々に必要なものをそろえていく方がよさそうです。
あとは、先ほども言いましたが”気合と勢い”で、何度か挑戦していけば少しずつうまくなっていくでしょう…多分。
それまで、我が家のちょこすけには人柱ならぬ犬柱になってもらいましょう。
最後に
トイプードルを自宅でトリミングすることに関しては賛否両論あります。
確かにしっかりとやってあげないと毛玉ができやすくなり、次にトリミングに行った時に大変なことになることもあるでしょう。
でも、回数をこなしていけばやっぱりだんだんコツがわかってくるし、うまくできるようになってくると思います。
「毛玉ができるから家でシャンプーしてはいけない」というトリマーさんもいらっしゃいますが、それじゃあ夏の暑い日などは臭くてかわいそうだし、家族もたまりません。
我が家もこれまではすべてトリミングサロンにお任せだったのですが、それじゃあ「次のトリミングまで我慢になってしまいかわいそうだ」と思い少しずついろいろなことに挑戦し、自分でケアできることを少しずつ増やしていくことにしました。
そうすることで、愛犬とスキンシップにもなりますし、何よりも愛犬の状態をちゃんと知っておくことができます。
愛犬のこと、ちゃんと知ってあげるためにも少しずつできることから始めてみてはいかがでしょうか?
確かに最初は感覚が分からないので大変ですが、いっぺんにやろうとせず少しずつ慣れていけばいいかもしれませんぞ。