ボクたち犬のご飯、主食になるのはドッグフードだね!
一口にドッグフードといっても、もちろんいろいろな種類があってその選び方に困ってしまうかもしれません。
餌の種類と与え方や選び方のヒントになればと思い、赤ちゃんの時から老犬になるまで、それぞれに食べやすいドッグフードの選び方をまとめてみました。
トイプードルの餌の種類
基本的にはドッグフードが主食になると思います。手作りのものを与えるという方はトイプードルに与えてはいけない食材を確認した上で調理し与えましょう。
ここではドッグフードの種類についてまとめてみます。
ドッグフードは犬にとって、必要な栄養素がバランスよく配合されています。
具体的には、たんぱく質、炭水化物、脂肪、ミネラル、ビタミン類などが配合されており、年齢に応じた規定量を食べさせることにより、必要な栄養が摂取できます。
ドライタイプ、ウェットタイプ、フリーズドライタイプの3種類に大別できます。
ドライタイプのドッグフード
保存がきくのが最大の特徴です。
しかし開封後は酸化が始まるので、大袋ではなく1ヶ月ほどで食せる量のものを選んだ方が良いでしょう。
ウエットタイプのドッグフード
やわらかいタイプのドッグフードは好物にしている犬も多いですが、日持ちがしないので開封後には早めに食べ終わらせるのを意識してください。
フリーズドライタイプのドッグフード
お湯を注いで戻すタイプで日持ちしながらも、食べるときは柔らかいのでウエットタイプのような感覚で食べられます。
比較的、高額なものが多めです。
トイプードルへのドッグフードの与え方
子犬の頃は、食べ慣れているドッグフードを急に変えると、下痢をするといったことも考えられます。飼い始め最初のうちは、ペットショップなどで与えていたものと同じものを与えるようにしたいものです。
例えばドライフードを与えていたなら、飼い始めはふやかしてからあげるといいでしょう。
その後、徐々にお湯の量を減らして半生→ドライと段階を踏んで与えてください。
同じドッグフードでも子犬用、成犬用、高齢犬用と様々に分けられています。
子犬用は離乳食から1歳くらいまでで、成長期である生後1年くらいまでに必要な栄養が摂れるように栄養価が高めになっています。
成犬用では、1から7歳くらいまでを対象に、栄養バランスを考えられています。
高齢犬用になると栄養価に加えて食べやすい大きさや形になっているものがほとんどです。

トイプードルのドッグフードの選び方
トイプードルにとっては毎日食べるドッグフードですから、栄養バランスが良いのはもちろんのこと安全面も考慮したいものです。
価格
高ければ高いほどいいとは限りませんので、あまり高価すぎるものを与えるのも考えものかもしれません。
高いものを基準にしてしまうと、なかなかその質を下げにくくなってしまいます。
逆に安ければ安いなりで、添加物や着色料を使っているもの、合成保存料を使っているものなどが多くなってきます。
基準としては1キロ1000円程度を目安にすると良いとも言われています。

もちろんそれぞれの経済事情によりますが…
ドッグフードの主原料
原材料としてパッケージの原料欄の上位に鶏肉、牛肉、ラム肉などの肉がきているものを選びたいもの。
肉副産物が含まれるものもありますが、よくわからない肉が使われているなんてこともあるので注意が必要です。
ドッグフードの酸化防止剤
保存性を高めるため使われている酸化防止材の中には、人間の食品には禁止されているものが犬用に使われていることもあります。
犬には禁止になっていませんが、
- エトキシキン
- BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
- BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
といった表記のあるものは避けた方がいいかもしれません。
トイプードルの餌まとめ
トイプードルへの餌の種類と与え方を簡単にですがまとめてみました。
基本的なことばかりですが、ちゃんと覚えておきたいものばかりです。
また、ドッグフードといってもその種類はかなりの数がありますので、種類を変えるときはまずは少量のものから食べさせて様子を見ながら決めていくといいかもしれません。


あまりにもドッグフードを食べないなんてときは、フードの種類を変えてみるのも一つの手ですよ。