
赤ちゃん用に餌を上手にふやかすコツを覚えようね!
生まれたばかりの赤ちゃんのトイプードルを家に迎え入れた時、食事としてパピー用のドックフードを与えることになると思います。
その時ちゃんとふやかしてあげていますか?
仮にふやかしているとしても、もしかして熱湯でふやかしているなんてことありませんか?
それ、ちょっと間違いです。
ここでは、上手なドックフードのふやかし方について解説してみます。
ドッグフードをふやかすのはなぜ?
生後3ヶ月目位までは、胃腸への負担や消化を考えてドックフードも柔らかくして与えてあげる必要があります。
いきなり固いフードを与えてしまうと、消化しきれず食欲不振になってしまうかもしれません。
また、ドライタイプのドックフードだけを食べていると水分の補給量が足りなくなったりします。
ウェットタイプのフードであれば、フードに水分が含まれていますが、ドライタイプは基本的に乾燥しているのでどうしても水分量が足りなくなってしまいます。
そのため子犬の頃は特に、餌と同時に水分も補給できるようにしてあげたほうがよいでしょう。
ドックフードを熱湯でふやかすのがだめな理由
ドックフードをふやかしてあげるのですが、熱湯を使ってしまっては大事な栄養素が逃げてしまうんです。
すべての栄養素が流れてしまうという事はないでしょうが、加熱加工した後に添加された栄養素、例えばビタミンなどはどうしても熱に弱いので流れやすくなってしまいます。
そのため、40度~50度ほどのぬるま湯を使うのが良いでしょう。
一番良いのは一度沸騰させたお湯を冷まし白湯にすることです。白湯にするとより胃腸への負担を減らすことができます。

ドックフードのふやかし方2つの方法
ドッグフードを簡単にふやかす方法としては、そのままふやかす方法と、ある程度粉にしてからふやかす方法、この2つが手軽です。
カリカリのままふやかす
一食分のドックフードを用意し、そこへ 40から50度ほどのぬるま湯に浸してあげます。
熱湯と違ってふやけるまで時間がちょっとかかるので15分~20分ほど時間を置きます。
好みの固さになったら、愛犬に食べさせてあげましょう。
ペーストにしてふやかす
もともとミキサーなどでドックフードをある程度ペースト状に砕いておきます。
一食分相当を取り出し、40~50度程度のぬるま湯を少しずつたしながら、好みの硬さになるまで水分を入れます。
少々放置した後、ちゃんとかき混ぜてあげれば完成です。
愛犬に美味しく食べてもらいましょう。
水に餌の旨味が溶け出すので、水を捨てる必要もありません。
そのためあまりにも水の量を多くしすぎてしまうと、かなりの薄味になってしまうので気をつけてください。
餌をふやかすのはいつまで?ドッグフードの切り替え方
ドックフードをふやかして与えるのは、大体生後3ヶ月ぐらいまでで良いでしょう。
いきなりカリカリのものへ切り替えるのではなく、最初のうちはお湯の量を減らす、お湯に浸す時間を短くするなどして、少しずつ固めに移行していきましょう。
また、愛犬の様子やうんちの固さなどをちゃんと確認しながら、徐々にカリカリの状態に移行してあげると、ワンちゃんも違和感を感じずにカリカリを食べてくれるはずですよ!!

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