トイプードルの子犬の餌はどうすればいい?食事の量や回数はどれくらい?

トイプードルの食事
といぷ博士
といぷ博士

といぷ博士ですぞ!
子犬のトイプードルってどんなあげるべき?
回数や量は?なんて餌のことだけ考えても色々な疑問がわいてきますな。
今後、ちゃんと食事を食べてくれるかは子犬のころからが肝心といえますぞ!

新しく迎えた子犬のトイプードル。

まず最初に気になるのは「どんな餌をどれだけあげればいいのか」「どういったものを与えればいいのか」といった食事の問題かもしれません。

成長期の子犬を迎えるわけですから、ちゃんとした食習慣をつけてあげることは大切なことです。

ではトイプードルの子犬にはどんな餌をあげればいいのでしょうか?

ちょこすけ
ちょこすけ

新しく家族になった子犬ちゃんにはどんな食事がいいんだろうね?

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トイプードルの子犬にどんな餌を与えればいいの?

子犬には月齢に合わせたパピー用ドッグフード、もしくはパピー兼用となっているドッグフードを与えるのが一番です。
ドッグフードの中には「総合栄養食」とか「一般食」などいくつかの種類があります。

その中でも「総合栄養食」と表示されているものであれば、それ一つで子犬の成長に必要な栄養がバランスよく取れるようにできています。

そのため総合栄養食と言われている子犬用のドッグフードを与えるのが、一番最適と言えるでしょう。

生まれたばかりの赤ちゃんであれば、なるべくドッグフードをふやかし、やわらかくしてあげてください。もし、丸飲みしてしまってもパピー用のドッグフードは胃腸に負担がかからないようにできていますから、子犬でも安心して与えられます。

また、隣には新鮮なお水をいつでも飲めるように準備しておきましょう。

子犬のドッグフードの適量はどれくらい?

子犬にとってドッグフードの適量は体重を基準に考えるべきなので、できるだけ体重はこまめに計りたいところです。

ドッグフードには体重に合わせた適量が記されているはずですから、これをもとに1日分を回数で割って計算してあげてください。

ただし、同じトイプードルであっても性別や体格によっても異なってきますし、普段の運動量によっても大きく異なってきます。また寒暖差によっても異なってきます。

子犬ちゃんの成長の具合をしっかり確認しつつ、食べ残しがないように調整してあげるべきでしょう。

子犬の餌の回数はどうする?

生後2~3ヶ月までは1日3~4回程度に食事を分けて与えてください。3カ月を過ぎるころから食事を残すようにもなってきますから、様子をみながら徐々にその量を減らしていきます。

ちなみに食べ残したものを「あとで食べるだろう」なんて思わずに、すぐに片づけましょう。これは偏食を防ぐためと衛生さを保つためです。

5ヶ月目くらいには、食事の回数は朝と晩の2回で十分となり、それ以降は成犬と同じ扱いで大丈夫です。

子犬期は手作りでもいい?

飼い始めてすぐのころは環境にも慣れておらず、体調も崩しやすいので、最初はブリーダーやショップで与えていた食事と同じものを与えるようにしたいものです。

少し家庭になれてからは、手作りでも構いませんが、食の安全性や栄養バランスも考え、まずは獣医さんに相談してからの方がいいかもしれません。

トイプードルの子犬、餌は与えすぎも与えなすぎもダメ

トイプードルの健康的な体型をキープするためにも、餌の量はこまめにチェックして与えすぎも与えなすぎもダメでしっかりと適量を与えましょう。

餌を与えなすぎると低血糖症に!

愛犬があまり大きくならずに小型のままでいて欲しいからと言って、餌を必要以上に控えてしまうのは良くありません。

無理な食事制限を生れたばかりの子にしていると、低血糖症を引き起こす可能性もあります。

低血糖症とは、栄養不足が招く体の異常で倒れたりひきつけを起こしたりします。放っておくと生命にかかわる問題にもなってきますので要注意です。

ちなみに、その子がどれくらいの大きさになるかは生まれたときからある程度決まっているので、食事を減らしたからといって大きくならないとは限りません。

むしろ、十分な栄養を与えていないことは、健康を損なうと同時に情緒不安定になったり、食糞の原因を作っているようなものですから、けしていいことではありません。

餌の与えすぎは肥満に!

反対によく食べてくれるからといって、なんでもかんでも食べさせていいわけはなく、食事の与えすぎで肥満気味に育ってしまうのもよくありません。

小さいころから肥満気味だと、潜在的な股関節の病気が表れやすかったり、年齢を重ねたときに関節や内臓にも負担がかかってしまいます。

やはり適量を守り、必要な量を必要な回数与えてあげるのが、元気な身体を作りその後に長生きできるようになりますから、餌には細心の注意を計ってあげたいものです。

偏食はよくありません

いつもは食欲モリモリで食べてくれていたのに、いつのころからか突然あまり食べなくなるなんてこともあります。

だからといって、「おやつなら食べるかな」と嗜好性の高いものを多く与えてしまいがちですが、それはよくありません。

もしかしたら発情期になっているかもしれません。この発情期になっていると元気なはずなのに、なぜか食欲が落ちてしまうなんてこともあります。

また、7~8ヶ月目くらいの子になるとある程度体が出来上がってくることもあり、小さいころに比べて食の量が若干減ってきます。

こういった理由によるものだったりしますし、わがままになって偏食家になってしまわないように必要以上に食事にトッピングしたりせず、必要以上におやつを与えすぎないようにしましょう。

基本的に犬は食べる必要があるのに自ら食べなくなるといったことはあまり考えられません。
そのため、食事を全然食べなくなった時には病気を患っていることも考えられますので、様子が変と感じたら獣医さんに相談すべきでしょう。

しつけのカロリーオーバーにご用心

ある程度、家庭環境にも慣れてくるとしつけを開始するかとは思います。この時に欠かせないのがご褒美だったりおやつだったり。

しつけを頑張れば頑張る分だけ、この量が増えてしまいます。

しかし、むやみやたらと与えてしまってはカロリーオーバーも心配になってきます。そのためご褒美として与えるおやつやフードは、あらかじめ1日の食事量から取り分けておくとよいでしょう。

こうすれば総量は変わりませんから、1日の食事がカロリーオーバーになることを防げます。

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

子犬のトイプードルに与える餌についてまとめてみました。

特に子犬期は餌を食べる食べないで元気の度合いも知りやすいですし、成長のバロメーターにもなります。

子犬の餌をちゃんと管理することで元気な愛犬を育ててあげましょう!!

といぷ博士
といぷ博士

子犬の健全な体を作るためにも、毎日飼い主との絆を深めるためにも食事は重要なコミュニケーションの機会だと言えますな。