といぷ博士ですぞ!
人だって物忘れが起きるように、愛犬だって教えたことを忘れてしまう…なんてことはよくあることだとおいえますぞ!
犬は賢い動物です。
言葉を話すことはできませんが、しっかりとしつけが出来ている犬は飼い主の言葉を理解し行動することができます。
しかし、さっきまで出来ていたのに、急に出来なくなったり、覚えたはずのしつけを忘れてしまって困った経験はありませんか?
犬だって忘れることも、間違うこともあります。
大切なのは、飼い主がどうしつけを行うかなのです。
今日は、犬がしつけを忘れてしまう原因と対策を深掘りしてみたいと思います。
犬が覚えたはずのしつけを忘れちゃう理由って?
犬がしつけを忘れてしまうのには理由があります。
そもそもしつけを覚えていない
- コマンドが違っている
- 教える人が変わっている
- 環境が変わっている
- 遊んでほしい・反抗している
こういったことのどれかが原因だったりします。もう少し詳しく見てみましょう。
そもそもしつけを覚えていない
しつけを忘れた訳ではなく、そもそも覚えていないということが考えられます。
実はこの、そもそも犬はしつけを覚えていないのに、飼い主が覚えたと勘違いしていることが結構多いのです。
1回出来たからと言って、覚えたという訳ではありません。何度もしつけを繰り返し、毎回出来るようになった時に初めて「覚えた」と言えます。
コマンドが違っている
コマンドが間違っている場合、犬は指示を聞いてくれません。
「おすわり」や「待て」などの教える時にはコマンドと動作をセットで教えますよね。
犬も当然、コマンドに対しての動作を行うので、コマンドが間違っている場合、犬にとっては何を言っているのかさっぱり分からないといった状態です。
コマンドは必ず同じ言葉で統一するのが原則です。
教える人が変わっている
犬のしつけは、飼い主と犬の主従関係や信頼関係で成り立っています。
突然知らない人がしつけを教えても、犬は戸惑ってしまうでしょう。
関係性がきちんと出来ている人がしつけを行うようにしましょう。
環境が変わっている
環境の変化でもしつけを忘れてしまうことがあります。
例えば、トイレの場所が変わる、部屋が変わるなどの慣れない環境下では今まで出来ていたことが出来なくなることがあります。
遊んでほしい・反抗している
しつけを忘れたという訳ではなく、何かしらの満たされない気持ちから指示を聞かないことがあります。
犬にも、遊んでほしい時や反抗したい時があるんです。
そんな時はわざと飼い主の言うことを聞かずに困らせてしまうこともあるでしょう。
愛犬はどうすればしつけを忘れない?
せっかく教えたしつけなのだから、忘れずに覚えていてほしいですよね。
犬がしつけを忘れないためのポイントをおさえておくことで、明日からの気苦労が半減するかもしれませんよ。
- 繰り返し教え込む
- 教える人やコマンドなどを変えないこと
- できないからといって叱らない
- ご褒美をあげる
繰り返し教え込む
一度覚えたからと気を抜かず、繰り返し教えるようにしましょう。
しつけに対して、偶然出来る時や気分で出来た時もあるはずです。
何度も繰り返し教えることが大切です。
教える人やコマンドなどを変えないこと
しつけを教える人やコマンドを変えると、犬は戸惑ってしまいます。
信頼関係のある飼い主がしつけを教えること、コマンドは絶対に変えないことを心がけましょう。
できないからといって叱らない
犬は飼い主に叱られるのが苦手です。
どうして叱られているのか理解出来ない場合もあります。
しつけはすぐに覚えるものではありません。
根気強く、時間をかけて覚えさせることが大切なのです。
ご褒美をあげる
しつけが出来た時にはご褒美を忘れずにあげましょう。
犬は飼い主に褒められることが大好きです。
上手にできたら、ご褒美をあげてオーバーなほど褒めてあげましょうね。
まとめ
いかがでしたか。
飼い主にとっても愛犬にとっても、「しつけを覚えさせる・しつけを覚える」ことは簡単なことではありません。
賢い犬でも、しつけを忘れてしまうこともあれば反抗したくなる時もあります。
しつけは、1回覚えたら終わりではなく、何度も繰り返しながら常に教えるように心がけると良いですね。
もちろん、褒めることも忘れずに!
しつけがしっかりできていると、犬も飼い主も幸せに暮らすことができますよね。
しつけを教えるのは飼い主の義務ですぞ!
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