【必須!】トイプードルと信頼関係どう築く?7つのチェック項目で確認!!

トイプードルの飼い方・育て方
といぷ博士
といぷ博士

といぷ博士ですぞ!
愛犬と暮らしていく上でなによりも重視したいのが「信頼関係」。
この信頼関係ができていないとしつけはおろか、愛犬の気持ちなんてわかりませんぞ。
ちゃんと信頼関係を築いていきましょう。

トイプードルを飼っていくうえでなによりも必要になってくるのが信頼関係です。

この信頼関係を築くことで、毎日の暮らしがより楽しくなるだけではなく咬み癖や無駄吠えなど問題行動の防止などにも効果を発揮してくれます。

というか、愛犬と上手に暮らしていく上での基本で必須事項でもあったりするんですよね。

とは言っても、人間と同じで愛犬との信頼関係はそう簡単に築けるものではないのも事実だったりします。
この記事では愛犬との信頼関係を築くうえで大切と思えることをまとめてみました。

「愛犬と信頼関係ってどうやったらうまく築けるのかしら?」なんて思った時にでも参考にしてみてくださいね。

ちょこすけ
ちょこすけ

7つのチェックポイントで確認だね!

愛犬のしつけに困ったら!
【我が家はこれでしつけを学びました!】
愛犬の問題行動を”あなたの手”で自ら解決できる!
↓日本で一番人気のしつけ教材!!↓

愛犬とは主従関係を作りながら信頼関係も構築するべし

トイプードルと信頼関係を築いていくためには、しっかりとしつけをして主従関係を作ることが大切になります。

この主従関係が築けることによって信頼関係も深まっていきます。

でも、「言葉が通じない愛犬とどうやって上手に主従関係を作っていけば良いのだろう。」と思うはず。

主従関係を作るには飼い主さんがリーダーとなる必要があります。
これを意識することから始めましょう。

ちなみに服従させることが主従関係を作ることではありません。
信頼関係を作るために主従関係を構築していくのです。

ではどんな風にリーダー的存在になるかというと、

  • スキンシップやコミュニケーションの時間を増やす
  • しつけと同時にご褒美をあげる
  • 散歩の時にリードを使って誘導する
  • 愛犬の体を隅々まで触らせるようにする

など少しずつ時間をかけて行っていく必要があります。

愛犬にとって信頼のおける相手、つまり「この人についていけば大丈夫!」と思われるような関係を作っていくことです。

最初は簡単なことからで全然かまいませんし、こういったことを続けていくことで愛犬は飼い主をリーダーと認め主従関係ができるようになっていくんですね。

この関係ができると、同時に信頼関係が築いていけますよ。

トイプードルとの信頼関係の築き方

ではもうちょっと信頼関係の築き方を具体的に見てみましょう。

ポイントとなるのは3つ!

  • 褒める
  • スキンシップをとる
  • 諦めない

これらを意識しましょう。

1.褒めることを意識する

犬にとって一番嬉しいことは飼い主さんから褒められること!

なので、信頼関係を築いていくにはこの褒めることがとっても大切になります。

褒めることを意識することで愛犬のやる気を引き出すことで、難しいしつけも苦痛に感じることなく出来るようになります。

2.スキンシップの時間を増やすこと

そして次に大切なのは愛犬とのスキンシップをとってあげること!
体を優しくなでてあげたり抱っこをしてあげたり、おもちゃなどで遊んであげるのも良いでしょう。

毎日少しの時間でも愛犬に触れる時間を作ってあげると効果的です。

3.諦めたらそこで試合終了です

そして最後は飼い主さんが決して諦めない事!

やっぱり愛犬との信頼関係なんて難しい・・・と諦めてしまっては、これから愛犬の一生を一緒に過ごしていくうえでマイナスな事がたくさん出てきてしまいます。
信頼関係が築けていないと、咬み癖や無駄吠えなどが増えて攻撃性のあるわんちゃんになってしまう事もあります。

飼い主さんだけではなく他人にも危害を与えてしまう可能性もあるので、決して諦めずに続けてあげることが大事ですね。

愛犬と飼い主の信頼関係をチェックする7つのポイント

わんちゃんには信頼している相手にしか見せない行動や表情があるのを知っていますか?

愛犬のちょっとした行動で信頼関係が築けているか、簡単にチェックすることが出来るのでご紹介しますね。

犬との信頼関係をチェックする7項目

  1. アイコンタクトができている
  2. 体を触らせてくれる
  3. 体を飼い主にくっつけてくる
  4. 散歩のリーダーウォークができている
  5. お腹を見せて寝転がる
  6. ちゃんと話を聞こうとしている
  7. 飼い主の外出を見守れている

アイコンタクトができている

知らない相手をじっと見つめている場合は警戒心があることがありますが、飼い主さんとの場合は愛情表現や甘えなどの意味もありしっかりと信頼関係が築けている表れでもあるんですよ。

わんちゃんにとってアイコンタクトはコミュニケーションの一つ。
愛犬があなたの事を見つめてくる時は、愛犬を見つめ返して優しく撫でてあげると良いですね。

体を触らせてくれる

愛犬が体を触らせてくれるのは信頼している証拠。

特にわんちゃんが苦手な足先や口まわりを少し嫌がっていたとしても、触らせてくれればより信頼してくれていると言えます。

体を触らせることに慣れていれば病気の早期発見にも繋がったり、愛犬のお手入れなどもスムーズに行う事が出来ますよ。

体を飼い主にくっつけてくる

体をくっつける行動は安心している気持ちの表れですね。

くっついて寝たり、お尻をくっつけてきたりする場合は完全に安心し信頼しきっている証といえます。

お尻をくっつけるのはわんちゃんにとって背中を向けること。

知らない相手に背を向けるのは危険だと認識しているので、信頼している人にしか見せられない行動なんですッ!!
そしてこの行動は愛犬があなたをリーダーだと認めている証拠でもありますよ。

散歩のリーダーウォークができている

リーダーウォークとはお散歩中などに愛犬が飼い主さんの足元をついて歩くことです。

このリーダーウォークが出来ていると信頼関係が築けているだけではなく散歩中の不慮の事故なども防ぐことが出来るようになります。

散歩しているときに、愛犬が飼い主さんの顔を見ながら嬉しそうに歩いていれば、より信頼関係が深く飼い主さんをちゃんとリーダーだと認識していると言えますね。

お腹を見せて寝転がる

わんちゃんにとってお腹は急所でもあるので、信頼していない相手にはまず見せることはありません。

愛犬がそばに来て弱点のお腹を見せて甘えてくるのは、リラックスしており飼い主さんを信頼している証とも言えます。

お腹を見せるのは甘えたい気持ちはもちろん、「飼い主さんに従います」という気持ちであったり「降参します!」などの気持ちだったりもするのですが、どちらにしても信頼している相手にしか見せない行動なんですね。

ちゃんと話を聞こうとしている

わんちゃんは人間の言葉を話すことは出来ませんが、飼い主さんの言葉を一生懸命理解しようとします。
話を聞くしぐさは耳を傾けたり目をキラキラと輝かせていたりすることが多いですね。

話を聞こうとしているのは「飼い主さんの声をちゃんと聞きたい!」という表れでもあります。

興味のない人には見せない行動ですよ。

飼い主の外出を見守れている

外出の際にお見送りをしてくれないと飼い主としては少し寂しい気持ちにはなりますが、それは信頼関係がしっかりと築けている証拠。

今の環境にリラックス出来ているという事にもなりますね。

愛犬は飼い主さんが自分を置いていくはずがないと、信頼と自信があるからこその行動なんですよ。

あなたの愛犬にはいくつ当てはまっていましたか?
当てはまらない項目があったとしても、今から少しずつ信頼関係を築いていけるように行動すれば心配はありません。

愛犬との信頼関係はいつからつくる?

ではそんな信頼関係っていつから意識すべきなの?そんな疑問もわくかもしれません。

愛犬との信頼関係の構築は、愛犬をお家に迎えたその日から始めてあげるのが効果的です。

「まだ早いんじゃない?」と感じるかもしれませんが、わんちゃんの成長スピードはかなり速いですから、今すぐにでも始めてあげるべきでしょう。

もちろん愛犬が子犬でも成犬でも、同じように迎えたその日から信頼関係を作ることを意識するべきでしょう。

こんな飼い主の行動は信頼をなくしちゃうかも!

愛犬と信頼関係を作るためと思いながらも、やり過ぎや愛犬の気持ちを考えない行動は信頼をなくしてしまうことになるかも。

  • 飼い主の気持ちを押し付ける
  • 体罰でしつけようとする
  • 何度もしつこく叱ってしまう

などなど。

相手が人間ならば、ちょっと考えれればわかりそうなところを言葉の通じない犬が相手だとついつい自分の気持ちを押し付けすぎてしまうかもしれません。

例えばしつけについて、「一度教えたのになんでできないの?」なんて思ってしまいがちですが、「出来なくて当然」と思いながら気長にしつけをするくらいの方が飼い主も愛犬も楽ですよ!

成犬との信頼関係は取り戻せる?

仮に何らかの形で愛犬の信頼を失ったとします。

「一度失ってしまった信頼関係を取り戻すのは難しいかな」と思いますが、時間をかけて愛犬と再度向き合ってあげれば成犬でも信頼関係は取り戻せる可能性はありますよ。

まずは何が愛犬にとって嫌なことなのか、どうして信頼関係がなくなってしまったのか、愛犬の気持ちを理解してあげることから始めるましょう。

原因がわかれば対処法も見えてきますよね。

その原因を取り除いてあげるだけで取り戻せることもあるでしょう。

信頼関係を失った愛犬に接するときは、初めて愛犬に会った時の様に、優しく声をかけてあげたりスキンシップを取ってあげる事を心掛けていきましょう。

関係がうまくいかず問題行動が増えてしまったわんちゃんには、あまり叱ったりはせず愛犬が良いことをした時にいつも以上に大げさなくらいに褒めてあげましょう。
これ大事です!

この時期にきつく叱ってしまうと、さらに問題行動がエスカレートしてしまう可能性もあるのでお気をつけあれ!

まとめ

愛犬との信頼関係を築くのは簡単なことではないかもしれません。

時間と根気はもちろん必要にはなりますが、愛犬の目線から気持ちを理解し、どうすれば良い関係を築けるのか考えながら接するだけでもお互いの意識は変わってくるはずだと私は信じています!

わんちゃんによって方法は様々ですが、愛犬に合う信頼関係の築き方を見つけ、愛犬も飼い主自身も楽しみながら暮らしていきたいものですね。

といぷ博士
といぷ博士

愛犬との信頼関係を諦めず、一生をお互い楽しく生活が出来るようになれると最高ですな!

関連記事

トイプードルのしつけは主従関係or信頼関係?愛犬と作る理想の関係性

イヌバーシティのドッグトレーナーしほ先生に主従関係の大切さを学んだよ‼

愛犬との主従関係を作るルックアップ法を取り入れてみるのはいかが?

犬のしつけの7つの間違い!愛犬を困った犬にする飼い主の行動とは?

トイプードルの問題行動の原因ってなに?しつけの方法と飼い主の問題