といぷ博士ですぞ!
一人暮らしだけど、犬を飼いたい!そう思ったことはありませんか?
犬は癒やしや安心感、穏やかな気持ちを与えてくれる存在ですぞ。
仕事から帰った時、ちょっぴり寂しいとき、落ち込んだ時など、犬がいたら心が落ち着くのは間違いないでしょう。
しかし、一人暮らしという状況で犬を飼うことは本当に可能なのか、不安に思い躊躇している方も多いはず。
そこで今日は、一人暮らしで犬を飼うことが出来るのか、犬を飼うときの注意点や飼い主の心得についてまとめていきたいと思います。
ただ犬を飼いたいって気持ちだけじゃダメなこともあるんだよ!
一人暮らしで犬を飼うのはありorなし
結論から言うと、一人暮らしで犬を飼うことは可能です。
しかし、様々な面でクリアしなければいけない点があります。
状況によっては犬を飼うことはオススメできない場合もあります。
まず、住んでいる家がペットを飼うことができる家なのか。
一軒家であれば問題ないですが、賃貸物件の場合はペット可であることが最低限の条件となります。
そして、飼い主の生活状況が一番のポイントと言えるでしょう。
犬は、長時間ひとりぼっちで過ごすのが苦手な生き物であり、飼い主との触れ合いが好きで愛情深い動物です。
一人暮らしで犬を飼う場合は、犬を最優先にするというくらいの気持ちがなければ、犬を飼うことは厳しいでしょう。
犬は飼い主の帰りをいつも待っています。
仕事が忙しく、帰宅時間が遅い、出勤も早いなど、家に居る時間はほぼ食事と睡眠というライフスタイルの方は、犬を飼うことはオススメできません。
毎日、犬とふれあう時間、しつけの時間をしっかりと確保でき、十数年という長い期間、責任を持って最期まで飼うことができる方であれば一人暮らしでも犬を飼う事が可能だと思っています。
犬を飼う前に、今の生活状況や将来の状況も考えたうえで判断しましょう。
一人暮らしで犬を飼う時の注意点
では、実際に一人暮らしで犬を飼う場合の注意点をまとめていきます。
・金銭面
犬を飼うということは、当然ながらお金がかかります。
毎日の食事やおやつ、トイレだけではありません。
ワクチンなどの予防接種や保険料、トリミングサロン代など様々な出費があります。
また、病気や怪我で通院や入院が必要になるとかなり高額なお金がかかります。
ペット保険に加入していても、全て保険で賄えるとも限らないので、ある程度お金に余裕がないといけません。
・しつけ、お世話
一人暮らしで犬を飼う場合、毎日のしつけやお世話を全て自分ひとりでしなければいけません。
仕事が遅くなってしまっても、飲み会に行っても、犬は飼い主さんの帰りを待っています。
ただ可愛い癒やしの存在だけではなく、ひとつの命として、しっかりとしつけやお世話をするのが飼い主の義務と言えるでしょう。
・今後の予定
今後引っ越しや結婚などの予定がある場合、生活環境が変わっても犬が一緒であることを最優先に考える必要があります。
引っ越し先の住まいがペット不可であった、結婚したパートナーが犬嫌いや犬アレルギーだったなどの場合、最悪犬と離ればなれになってしまうこともあります。
そんな飼い主も犬も辛い状況になってしまわないように、今後の予定をしっかりと考えたうえで犬を飼いましょう。
犬を飼うということは命を預かるということを意識すべき
犬を飼うということは、ただ可愛い存在、癒やしの存在というだけではありません。
しつけに苦労することもあります。トイレを失敗したり、無駄吠えや夜鳴きをしたり、留守の間に家の中が散らかっていることもあるでしょう。
ぬいぐるみではなく、生き物ですから飼い主の思い通りにいくことばかりではありません。
そんな状況でも、常に優しく愛情深く根気強く、ひとつの命を育てているということを忘れずに飼う事が何よりも大切なのです。
まとめ
一人暮らしでも犬を飼う事は可能です。
しかし、その前にクリアしなければいけない事、心得をしっかりと頭に入れ、不安要素をしっかりと取り払った状況で犬を迎えてあげましょうね。
一人暮らしでも、たくさんの愛情を注いであげることで良きパートナーになってくれるでしょう。
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