といぷ博士ですぞ!
トイプードルの子犬を飼い始めたあなた。
かわいくて仕方がありませんよね。
だけど、ちょっと待って!!
ちゃんとしたしつけをしてあげないと、ただの問題犬になってしまうかもしれません。
飼い主さんのいうことを聞いてくれないまま大きくなってしまうとあとが大変です。
そうなんです、かわいいだけじゃダメなんですッ!!ちゃんとお世話と同時にしつけもしてあげないと。
とは言ってもいきなり難しいことをしなきゃダメということではなく、お互いの信頼関係を築くところから始めてみてはいかがでしょうか?

我が家にトイプードルがやってきた!!
今日からワクワクドキドキの毎日がはじまるねぇ~。
トイプードルの子犬のしつけはいつから?最適な時期ってあるの?
じゃぁ、子犬のトイプードルのしつけはいつから始めればいいの?
そんな疑問がわくかもしれません。でもですね。
「今日で一週間だから今日から始めよう」「二ヶ月なのにまだ何もしていない」
しつけに関してはそんな風に考えるべきではありません。
子犬のトイプードルしつけを始めるのは?
今日我が家に迎えた日からしつけが始まります!
家に子犬を迎え入れた日から家族なのですから、その日から少しずつ必要なことを教えていく必要があります。
だから「しつけを始めるのはいつから?」これに対する答えは、「今、この瞬間から」といえるでしょう。だってトイレをするのだって、ご飯を食べるのだって、毎日必ず行うべきものですもんね。
子犬のトイプードルにしつけに最適な時期って?
とはいえ、しつけに最適な時期というものもあります。
それが生後3週目~14週目頃は「社会化期」といわれる時期で子犬が、一番多感な時期でいろいろなことを吸収してくれる時期です。
この時期を目安に必要な事柄や社会に適する方法などを身に着けてもらうべきでしょう。
もちろん、社会化期が過ぎたからもうダメなんてことはなく、犬は生涯をもって社会化を続けますから根気をもってしつけていけばトイプードルはきちんと答えてくれるでしょう。
トイプードルの子犬にしつけを教える順番はどうする?
しつけを教えるにあたって、なによりも覚えてもらわなければいけないのが、人間社会におけるルールです。子
犬にとっては、今日から親は飼い主さんですから、親が子供に社会のルールを教えていかなければなりません。
ここを間違えてしまうと、「お犬さま」になってしまい、犬中心の生活になってしまいます。
犬中心の生活とは、「犬のことばかり考えてしまう」とかいったことではなく、まさに犬が家族の中で王様になってしまうことを指します。
つまり好き放題にさせてしまい、飼い主側が下になってしまい言うことを聞かないわがままな状態です。
ルールといっても何も難しことを強要することではなく、
- トイレをどこでしなければいけないのか?
- 主従関係を重視できるか?
- ムダに吠えてしまわないか?
- お留守番ができるか?
といったことを、必要に応じて少しずつ覚えてもらうことです。
中でも、主従関係、トイレトレーニング、社会化は同時進行で覚えてもらいたい項目になります。
子犬と主従関係を作る
先ほども言いましたが、子犬が家に来てからは親は飼い主です。
飼い主と子犬とのしっかりとした信頼関係を築けてこそ、主従関係が出来上がります。
アイコンタクトやボディコンタクト、食事を通じ、信頼関係を築いていきましょう。
信頼関係を築く中で、子犬は飼い主をリーダーだと認識するようになり主従関係を築けます。
★さて、どっちが大事?↓
参考記事 トイプードルのしつけは主従関係or信頼関係?愛犬と作る理想の関係性

子犬の時からトイレトレーニングを行う
主従関係を作るのと同時に、やはりトイレトレーニングも早いうちから行いたいもの。
というか今すぐ始めましょう。
最初はもちろんトイレがどこかなんてわかりませんから失敗ばかりですが、この失敗を繰り返すうちに、ちゃんとトイレを覚えてくれます。
★トイレトレーニング今日から始めましょう!↓
参考記事 子犬のトイプードル、トイレのしつけトレーニングを成功させるためのコツ

ちなみに、トイレは教えなければ覚えません。
勘違いされている方も多いのですが、「成長したら勝手にトイレを覚えるだろう」という考え方は間違いです。
トイプードルに限らず犬は教わったことしか覚えられません。
人間と違って教わっていないことを自然と覚えるということはありません。
そのため「あとでいいや」なんて放っておくと、時間がたっても粗相がひどいままです。
わがままなトイレにしてしまうとホントに大変です。
★トイレはそこじゃないんだよ~!↓
参考記事 トイプードルがトイレを覚えないのはわざとなの?犬のトイレの失敗対処法

子犬の社会化トレーニングを行う
生後3週目~14週目頃の社会化期は社会化のトレーニングに最適な時期で、この時期に覚えた事柄には順応しやすいという性質があります。
- 騒音
- 人
- 犬同士
- 外の様子
などに、少しずつ慣れさせるのもこの時期が最適です。
この時期に社会で遭遇するものに慣れさせていくと、後々、精神不安定や極度の怖がりといったことも避けることができるようになります。
お留守番も安心してできるようになりますね。
★社会化は大事なんだよ!↓
参考記事 犬の社会化期はいつ?社会化不足にならないトレーニングで社会性のある犬に!

トイプードルがしつけしやすい理由って?
いろいろな犬種がいる中でも、賢い犬種と言われている「トイプードル」。
人見知りで大変といったこともあまりない(個体差はあります)ので、比較的しつけはしやすいと言われています。穏やかな性格の子が多いのもその理由の一つと言えそうですね。
こういったしつけのしやすいと言われているトイプードルでも、やはり家族に迎えた時が肝心です。
「かわいい、かわいい」だけで過ごしてしまうと、わがままになってしまいますから、愛情をもって接してあげると同時に、必要なしつけはできるだけ早い時期から始めたいものです。
★しつけは叱るよりも褒めてね!↓
参考記事 愛犬を叱るしつけは逆効果!犬を怒るよりも褒めるしつけが基本!!

これ、絶対役に立ってくれますよ~

言うことを聞いてくれないからといって、叩いたりするのではなく毅然とした態度で接するべきですぞ。
そして言うことを聞いてくれた時はいっぱいいっぱい褒めてあげるべきですぞ!!
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