トイプードルの食生活に欠かせない栄養素って知ってる?

トイプードルの食事
といぷ博士
といぷ博士

といぷ博士ですぞ!
愛犬に必要な栄養素って知っておりますかな?

世の中には高価なものから安価なものまであらゆる種類のドッグフードがあふれています。

その中から、「我が家のトイプードルにあったドッグフードってどれ?」とドッグフードジプシーになっている人も多くいると聞きます。

この記事ではそんな数多くあるドッグフードの中でどのようなものを選んだにしても、愛犬にとって必要な栄養素を確実にとるために、トイプードルの食生活に欠かせない栄養素についてお話してみます。

参考記事 どんなドッグフードを選んであげればいいのかは、こちらの記事を参考にしてください→トイプードルのドッグフード!!おすすめの選び方教えちゃいます!!
ちょこすけ
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トイプードルの食生活に欠かせない栄養素って?

トイプードルが生きていくうえで欠かすことができない栄養素は「炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル」です。

もちろんこれら以外にも必要な栄養素があり、約60種ほどの栄養素が相互に働きながら、健康を保ってくれます。中でもこれら5大栄養素は特に欠かすことはできません。

栄養素その1:タンパク質

なんといっても重要なのがタンパク質です。犬は猫ほどのタンパク質の量は必要とはしていないようですが、ドッグフードの全成分の約4分の1ほどがこのたんぱく質で占められているものも多いようです。

タンパク質にはアミノ酸が含まれているので、筋肉や皮膚、被毛、爪などあらゆるものを形成する元となります。このアミノ酸には必須アミノ酸と非必須アミノ酸からなります。

非必須アミノ酸は体内で作られるのですが、必須アミノ酸は食べ物から摂取するしかありません。そのためバランスよくタンパク質を摂取する必要があります。

また、タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質があり、犬にとっては動物性タンパク質が重要です。

栄養素その2:炭水化物

炭水化物から得られる糖質は「エネルギー源」となり、市販のドッグフードでも一番多く入っているのがこの炭水化物になります。

炭水化物は繊維質の一部として表示され、トウモロコシ、大豆、大麦、米、イモ類などから摂取できます。

犬には炭水化物は不必要という意見もあります。これは「炭水化物=穀類」と認識しているためと思われます。確かに穀類は犬にとってはアレルゲンになりますから、グレインフリーが注目されていますが、必ずしもグレインフリーである必要はありません。

ただ、高GI食品である小麦は肥満や血糖値上昇、体調不良の原因ともなりますから避けたほうが良いかもしれません。(←これをグルテンフリーといいます)

栄養素その3:脂質

脂質はビタミン類の吸収を助けるためには欠かすことができず(脂溶性ビタミンと呼ばれます)、味覚や嗅覚を刺激し食欲を促進します。これにより、毛艶をよくするといった効果が期待できます。

ドライタイプのドッグフードを確認すると、5%~30%ほどとかなりの開きがありますが、制チョキの子や妊娠中のメスにはこの脂質を多めに与えたほうが良いです。

栄養素その4:ビタミン

ビタミンは水溶性と脂溶性に分けられ、もちろん犬にとっても欠かせない栄養素です。

水溶性ビタミンにはビタミンB群、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン、ビタミンCなどがあります。

脂溶性ビタミンの中には、ビタミンA、D、E、Kなどがあります。

栄養素その5:ミネラル

摂取するべき量は少なくてよいのですが、ミネラルも欠かすことはできません。カリウム、マグネシウム、鉄、リン、ナトリウム、塩などがこれに当たります。

特にビタミンとミネラルに関しては過剰摂取させるのはよくありません。どれか一種類だけ多くといった形の与え方は栄養バランスを害するばかりか、健康も損なうことになります。例えば水溶性のビタミンは尿となり排泄されますが、脂溶性のビタミンは排泄させず街となることもありますので注意しましょう。

細かい規定量はAAFCO(米国飼料検査官協会)によって決まられています。

犬にとって忘れてはいけない!水

上記の5大栄養素に加えて絶対に忘れてはいけないのが”水”です。犬の体の70%は水でできています。

水は栄養素を運び、また捨てるという重要な役割を担います。また新鮮な水は臓器を動かすためにも必要不可欠であることを忘れてはいけません。

といぷ博士
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何があっても水だけは欠かしてはいけませんぞ!

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愛犬の健康を維持するために!

多くの選択肢がある中で「これが絶対にただしい食事」というものはありません。

犬は人と違って味覚にはそれほど優れていませんが、嗅覚や食感で好き嫌いが大きく異なります。だからといって好きなものばかりを与えていると、今度はそれしか食べないといった悪循環に陥ってしまいます。

もちろん、栄養バランスにはある程度こだわる必要はあります。だからといって全然食べようとしないものを無理に与え続けるのもどうかと思います。そういった時には、いくつかの種類のフードを用意して食いつきの良いフードを探すといったことも必要になるかもしれません。

ドッグフードを与えるにしても、手作り食を与えるにしても、すべては大切な愛犬の健康を守るためのものです。

基本的に良質とされているドッグーフードはそれだけで必要な栄養素が取れるように配合されていますから、今一度愛犬に与えているドッグフードの品質を確認してみてもよいかもしれません。

といぷ博士
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大切な愛犬がおいしくご飯を食べてくれ、かつ必要な栄養素がちゃんと摂れるような食事を与えたいものですな!!

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