といぷ博士ですぞ!
最近は犬でも小さい方が人気が高くなりやすいようですな!
ということで、トイプードルの中でも小さいタイニーやティーについて紹介してみますぞ!
トイプードルより小さなタイニーやティーカップ!
今や飼いたい犬種ランキングや、賢い犬種ランキング、毛が抜けにくい犬種ランキングなど、様々なランキングで1位を独占しているトイプードル!
その人気は凄まじいものです。
そんなトイプードル人気の中、とっても小さいトイプードルを見た事はありませんか?
マグカップや手の中にスッポリと収まるほど小さいトイプードル。
実は、その子達はトイプードルとは違って、タイニープードルやティーカッププードルと呼ばれる子達なのです。
なかなか聞き慣れない言葉かもしれませんが、トイプードルよりもさらに小さいプードルが2種類います。
正式な犬種として登録されているプードルは大きい犬種から順に「スタンダード」・「ミディアム」・「ミニチュア」・「トイ」の4犬種です。
つまり、タイニーとティーカップは、現時点では正式に犬種としては認められていないことになります。

そのため、正式に認められている4犬種よりは、目にする機会や耳にする機会が少ないのかもしれませんね。
タイニープードルとは?
実際に、タイニープードルとは、どのような犬種かご紹介します。
タイニーとは英語で「小さい」を表す言葉です。
直訳すると「小さいプードル」ということになりますね。
タイニープードルは、トイプードルよりもさらに小さい、体高が約20〜27センチ、体重が2〜3㎏のプードルのことを示します。
トイプードルの規格が体高約26~28センチ、体重が約3~4kgなので、ひとまわり小さいイメージですね。
タイニープードルの歴史はまだまだまだ浅く、繁殖が非常に難しいとされています。
身体の小さなタイニープードルは、繁殖時の身体への負担が大きく、一匹の繁殖回数も少ないのです。
需要に対しての供給が間に合わず、市場ではとても高額で販売されている事が多いのです。
タイニープードルを飼う時の注意点
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そんなタイニープードルを飼う時の注意点をご紹介します。
人間の手によってどんどん小型化されてきたタイニープードルは短命で病気になりやすいと言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
平均寿命は、トイプードルとあまり変わらず15年前後ですが、その身体の小ささから、様々な病気や怪我に注意が必要です。

身体の小ささに比例して、骨もとても細いので骨折や脱臼には注意が必要です。
また、寒さに弱いため冬の室温には気を付けて過ごしましょう。
ティーカッププードルとは?
では、テーカッププードルとはどんな犬種か。名前の由来は、ティーカップに入るほど小さいという見た目から来ています。
タイニープードルよりもさらに小さいティーカッププードルは体高23センチ以下、体重2.7㎏以下の規格です。
トイプードルと比べると、非常に小さいのが分かりますよね。
ティーカッププードルも、タイニープードル同様に繁殖がとても難しく、非常に高額で販売されています。
ティーカッププードルを飼う時の注意点
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ティーカッププードルも、基本的にはトイプードルとさほど変わらない平均寿命と言われていますが、やはり身体が小さいので病気や怪我にはより気を使ってあげる必要があります。
タイニープードルよりもさらに小さく骨も細いので、ソファーや階段からの落下は命に関わることもあります。
また、その小ささから、足下にいることに気がつかず、蹴ってしまったり踏んでしまわないように注意しましょう。

ペットとして家族に迎えたら、犬の行動範囲である室内の危険箇所を事前に把握し、不慮の事故が起きないように注意しましょう。

まとめ
いかがでしたか。
トイプードルよりもさらに小さいタイニープードルとティーカッププードルは、普段から飼い主さんがしっかりと面倒を見て気にかけてあげることで、立派な家族の一員として過ごしていけることでしょう。

同じトイプードルでありながら、大きさによって呼び方が変わるということですな!
たとえどんな子を育てるにしても、最後までちゃんとお世話をしてあげることを忘れずに!
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