犬の顔が腫れてるのを発見!考えられる3つの原因と飼い主の対処法

犬の豆知識
といぷ博士
といぷ博士

といぷ博士ですぞ!
突然、愛犬の顔が腫れて驚いたことはありませんか?

私も初めて愛犬の顔が腫れているのを発見した時は、驚きと焦りであたふたしながら獣医さんに連絡したのを覚えています。

可愛い愛犬の顔がパンパンに腫れていると、なんだか痛々しく飼い主としても辛いですよね。

では、なぜ犬の顔が腫れてしまうのでしょうか。

それには様々な原因がありました。

ちょこすけ
ちょこすけ

今回は犬の顔が腫れる原因や、飼い主ができる対処法などをご紹介したいと思います。

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犬の顔が腫れる3つの原因とは?

ではなぜ犬の顔が腫れるのか、考えられる3つの原因を細かくご紹介します。

・アナフィラキシー

犬のアナフィラキシーは食べ物アレルギーやワクチンなどの注射や薬、虫刺されなどが原因と言われています。

特にワクチン後に見られることが多く、顔全体やマズル周りがパンパンに腫れたり、下痢や嘔吐、呼吸困難になることもあります。

最悪の場合、亡くなってしまう可能性もあるのでアナフィラキシーが原因で顔が腫れた時はすぐに獣医さんに診てもらうようにしましょう。

・歯周病

歯周病が原因で顔が腫れる時は、目の下や頬のあたりが腫れることが多く、口の中が炎症を起こし出血することもあります。

歯周病の主な原因は、歯に付いた食べかすなどの細菌が固まって歯石となり歯に付着することで起こります。

歯石が溜まると歯肉が腫れてしまったり、細菌が繁殖し膿がたまり皮膚に穴が開いてしまう事もあります。

歯周病が原因で顔が腫れている時は痛みがある場合があるので、顔を触れられるのを嫌がることが多いです。

・顔の腫瘍

犬の顔にできる腫瘍が原因で顔が腫れることもあります。

腫瘍の種類や場所によっても様々ですが、考えられる腫瘍は骨や鼻腔内、皮膚の病気が原因のことが多いようです。

腫瘍の場合、先ほどの2つとは違いゆっくりと進行し触っても嫌がらないこともありますが、癌などの悪性腫瘍の場合が多いので早めに獣医さんに診てもらうようにしましょう。

犬の顔が腫れてるのを発見!こんな時どうする?飼い主の対処法

では、愛犬の顔が腫れているのを発見した時飼い主はどのように対処すればいいのでしょうか。

アレルギーやワクチンでアナフィラキシーを起こしている場合は、命に関わることもある為一刻も早い治療が必要になります。
すぐに動物病院で診てもらい、処置をしてもらいましょう。

歯周病が原因の場合は、動物病院では歯石を除去したり麻酔をかけて歯周病になっている歯を抜くなどの治療が行われます。

症状が軽い場合や高齢や持病持ちの子は麻酔を使わずに、飲み薬や歯石除去だけの場合もありますが、症状が繰り返すこともあるので経過観察が大切になります。

腫瘍が原因の場合は、腫瘍が良性なのか悪性なのか見た目では判断が出来ないのでMRIやCT検査などが
必要になることがあります。

悪性だった場合、症状が徐々に悪化してしまうので早期発見、早期治療が重要になります。

愛犬の顔が腫れているのを発見すると、ついパニックになってしまいますが、原因に関わらず早急に動物病院へ行き処置してもらうようにしましょうね。

愛犬がどんな体質なのかを知っておきましょう

普段から下痢になりやすかったり、皮膚が赤くなりやすい子はアレルギー体質のことも多く、ワクチンなどのアナフィラキシーには特に注意が必要です。

ただ胃腸が弱い、皮膚が弱いだけなどと思わず少しでも愛犬の様子が違っていたりおかしいな?と感じたら
動物病院でアレルギーの検査をしてもらうと良いでしょう。

まとめ

犬の顔が腫れる原因や対処法をご紹介しましたがいかがでしたか?

いずれにしても犬の顔が腫れるのは異常事態。

ですが焦らず正しく対処してあげることも大切です。

歯周病は毎日の歯磨きで予防できますし、バランスの取れた栄養のあるご飯を食べれば免疫力も高まり健康を維持することに繋がります。

といぷ博士
といぷ博士

少しでも病気のリスクを減らし、愛犬が辛い思いをしないように日頃から出来る限りのことをしてあげたいですな。

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