といぷ博士ですぞ!
定番のカットからユニークなカットまで、トイプードルのカットは実に様々といえますな。
同じようなカットでも、顔のカットがほんの少し違うだけでも見た目の印象が全然違うんです!
トリミングサロンから帰ってくると、同じ愛犬なのにまるで別人のように変身することがありますよね。
今回は、トイプードルのカットの中でも、特に見た目の印象を左右する顔の上手なカットについてまとめていきましょう!
我が家では、トリミングサロンに連れて行くにはまだ早いけれど、顔周りの毛が少し伸びてきたなぁと思った時には、自宅でカットやバリをしちゃいます。
ポイントをおさえると、誰でも自宅で上手に顔のカットができるようになりますよ。

是非参考にしてみてくださいね。
トイプードルの顔の上手なカット方法
引用:https://maruone.com/blog/entry/13636
トイプードルの顔のカットについての基本的な事ですが、カットを始める前にはしっかりとブラッシングをして毛玉や毛の絡まりがないようにしておきましょう。
また、目やにや涙で固まってしまった目のまわりの毛も、しっかりときれいな状態にしておきましょう。
では、実際にカットをする際のポイントですが、まずは長さをほんの少しずつ切っていきます。
一気に切りすぎると、後で調整する時にどんどん短くなってしまうので、少し長めで大丈夫です。
ポイントは、少しずつ、丸みを出すように切ることです。
一度にたくさんの毛を切るとざん切りになってしまうので、少しずつが基本です。
ハサミを大きく開かずに、ハサミの先端を細かく動かすようなイメージです。
可愛いらしい印象のカットをする場合は、マズルまわりをまるくふんわり長めに残すことがポイントですね。
マズルまわりを短くするとシャープな印象になりますよ。
顔バリってなに?トイプードルに上手に顔バリする方法
実はハサミ意外にも顔のカットに役立つものがあるのをしていますか?
それが「バリカン」です。
顔バリとは、顔のまわりをバリカンでカットすることを言います。
ハサミよりも短く、素早くカットが出来るメリットがあります。
ドッグショーなどで見るトイプードルは「ラムクリップカット」というマズルまわりを短く刈り上げた、シャープなカットの子が多いですよね。
顔バリをすることで、クール、シャープ、綺麗などの印象になります。
顔バリの上手なやり方は、バリカンの刃を1ミリにして、バリカンを当てる角度を一定に保ちながら、長さを均一にすることです。
目の周りや口周り、顎の下は毛が残りやすいので特に丁寧にバリカンを当てましょう。
はじめは、バリカンの音に犬がビックリすることがあるので、犬をしっかりと抑えながらバリカンをするようにしてくださいね。
また、皮膚の弱い子はバリカンの刃に皮膚が負けてしまうことがあるので注意が必要です。
トイプードルは成長に応じて顔が変わってくるってホント?
実は、トイプードルは成長の過程で顔が変化します。
人間もそうですし、他の犬も顔が変化していきます。
トイプードルの場合、仔犬の頃は丸みのある、どこかあどけないような顔をしていますが、成長とともにマズルが少し長くなり、目もクリッと大きく、端正な顔立ちへと変化していきます。
マズルの長い子の方が、顔バリをするカットが似合うとされていて、トイプードルのカラーの中では、ホワイト、シルバー、ブラックの子が比較的マズルが長い傾向にあるようです。
一方で、レッドやアプリコットの子はマズルが短めの傾向なので、ハサミを使うテディベアカットがとてもよく似合いますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
トイプードルは、カットひとつで見た目の印象が全く異なります。
愛犬の顔に似合うカットを見つけて、新しいカットを試してみるのはいかがでしょうか。
顔回りだけでもご自分でカットができるようになると、愛犬の日頃の手入れも少し楽になったりします。
ペット用バリカンは比較的安い価格でも手に入りますので、この機会におひとつ持っていてもいいかもしれませんね!

最初は怖いけど、慣れてしまえば案外できちゃうものですぞ!
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