犬の引っ張り癖が治らない?リードを引っ張る理由と治し方

トイプードルのしつけ
といぷ博士
といぷ博士

といぷ博士ですぞ!
愛犬とのお散歩中に、愛犬が好き勝手にグイグイ引っ張って
歩いてしまっていることはありませんかな?

「愛犬の引っ張り癖が治らない」「お散歩中に言うことを聞かない」とお悩みの飼い主さんは意外にも多いのです。

犬がリードを引っ張る理由は愛犬の性格だったりリード自体が、愛犬に合っていなかったり理由はさまざまありますがちょっとした工夫やトレーニングで治せるものでもあります。

今回はそんな犬の引っ張り癖の理由や治し方をまとめてみました。

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犬の引っ張り癖が治らない理由

愛犬が元気に散歩をしていることはとても良いことですが、グイグイと引っ張ってしまう愛犬に困り果ててしまう飼い主さんも少なくないかと思います。

では、なぜ犬はリードを引っ張ってしまうのでしょうか。

それは以下のような理由や原因が考えられます。

・犬の性格によるもの
犬も人間と同じように一人一人性格があります。
特に好奇心旺盛で元気いっぱいな性格の子はリードを引っ張ってしまう傾向にあります。

また人が大好きな子や逆に警戒心が強く、車や人に吠えてしまう子も引っ張り癖が強いこともあります。

・リードの長さ・持ち方が適切でない
リードの長さが長いと犬は近くに飼い主の気配を感じないので、自由に行動してしまいがちです。
逆にリードが短すぎても犬が引っ張ってしまうことになるので、散歩中の愛犬との距離は1メートル前後がベストですね。

そして犬は人や車を見て急に引っ張ってしまうこともあり、思わぬ事故に繋がったり、飼い主さん自身も転んでしまったりリードを持つ手が捻挫してしまったりという事もあります。

それらを防ぐためにもリードを持つときは両手で持つのが安心です。
片手はリードの先の輪っかに手を通して持ち、もう片方はリードの中間あたりを添えるように持ちます。

こうする事で愛犬が急に引っ張っても、両手で止めることが出来るので不測の事態も未然に防ぐことができますよ。

・散歩のときに常に興奮している
犬にとってお散歩は飼い主さんと一緒にいられる楽しい時間!
喜びを全身で表現する犬は興奮して、散歩中もついグイグイ飼い主さんを引っ張ってしまうという事も多いです。

また、外の環境や散歩に慣れていない子や、最近散歩に行けず運動不足になっている子の場合も久しぶりのお散歩でストレスを発散しようと興奮してリードを引っ張ってしまう子もいます。

・主従関係ができていない
犬は群れで生きてきた生き物なので主従関係を大切にしています。
その主従関係が飼い主との間にできていない場合、愛犬自身がリーダーと認識してしまいお散歩でも主導権を握ってしまいます。

犬が主導権を握ってしまうと引っ張り癖はもちろん、他のしつけなども上手くできなかったり問題行動が増えてしまうこともあるので愛犬との主従関係をしっかりと築いていくことも重要になりますね。

犬の引っ張り癖を治す方法

では引っ張り癖がある愛犬を治すにはどうすればいいのでしょうか。
その方法は意外にも簡単に出来てしまうんです。

犬の引っ張り癖を治すポイントは全部で4つ!

・犬を落ち着かせる
「散歩に行けて嬉しい!」「人・車が気になる!追いかけたい!」など興奮気味の子にはまずは落ち着かせることから始めてみましょう。

おすわりをさせてみたり、愛犬が落ち着くまでは知らんぷりして相手にしないようにしましょう。

落ち着いたのを確認したところでお散歩を続けるという事を繰り返していけば「大人しくしていたらお散歩に行ける」と認識をして愛犬を落ち着かせることが出来るようになりますよ。

・リードを引っ張ったら止まって反対に歩く
愛犬が引っ張ったら止まるという行動を繰り返すことで、「引っ張ったら前に行けないんだ」ということを覚えてもらいます。

愛犬が主導権を握ってしまっている場合は、散歩中のルートなど愛犬の思う通りにはさせないようにするのが効果的です。

愛犬が行きたがっている方向の逆方向へ歩くことで、主導権が飼い主にあるのだと愛犬に認識させましょう。

・側を歩けたら褒める・ご褒美
愛犬がリードを引っ張らずに側を歩けたら、「良い子だね!」とすかさずたっぷりと褒めてご褒美をあげましょう。

犬は飼い主さんに褒められるのがなによりも嬉しいので、褒められたことは次回からも頑張ってやり遂げてくれるはずです。

側を歩けたときにすぐにご褒美をあげられるように、散歩中などでもおやつやフードなどを握っておくと良いですよ。

・散歩中は声がけを心がける
前ばかりに気を取られてリードを引っ張っている愛犬の意識を飼い主の方へ向ける為にも、散歩中はなるべく声がけを心がけるようにしましょう。

愛犬とアイコンタクトをとったり会話をしながら散歩をすることで、より深くコミュニケーションがとれるようになりますよ。

まとめ

飼い主にとっても、愛犬にとっても一緒の時間を過ごせるお散歩タイムは楽しく過ごしたいですよね。

愛犬の引っ張り癖は「こういう性格だから、、、」と諦めてしまいがちですが思いもよらない事故につながってしまうこともあります。

といぷ博士
といぷ博士

愛犬の安全とお互い楽しい散歩タイムにする為にも少しづつトレーニングを試してみてくださいませ!