思い出すなぁ~。始めてお散歩した時のこと。
あの時、怖くてなかなか歩けなかったんだよ!!
今なら、どこでもへっちゃらなんだけどね!
子犬のトイプードルが今日から家族に!!
子犬を家に迎え入れると、楽しみになるのがお散歩デビューです。
可愛い愛犬との散歩はこの上なく幸せな時間ですし、犬にとっても健康を促進させ、社会性も身につけられるので良いこと尽くしです。
ただし、家に迎え入れた日から散歩をするのは好ましくありません。
愛犬と一緒に始めて散歩に行けるのは、いつくらいになってからなのでしょうか?
子犬の散歩はいつからがよいの?
慣れない環境に連れてこられた子犬はとても繊細になっています。
そんな中で散歩をしても子犬は楽しむことができないので、まずは迎え入れた家やその家族に慣れさせることが大切です。
それと、子犬にとって外の地面は、感染症を引き起こす危険性があるものです。なので、地面を歩かせるのはワクチン接種をさせてからというのが一般的です。
ワクチン接種後2週間もすれば落ち着くので、その時期が散歩デビューに適切と言えます。
獣医さんからOKをもらってから、散歩デビューした方がいいですね。
いざ、散歩デビュー!!気をつけたいことって?
子犬を散歩デビューさせる時、意外と子犬が外の環境を怖がってしまって一向に先へ進めないということも多々あります。
だいたいこの時期は社会化期でもあるので、徐々に外の空気になれさせてあげる必要があります。
抱っこから始める
いきなり外で散歩させようとしても、今まで見たこともない景色、音、雰囲気では怖がって散歩はできません。
始めは抱っこで近所を歩いたり、いろいろな音を聞かせたりと段階を踏んでいくことが大切です。
いざ散歩デビュー
抱っこで少し慣れてきたとはいえ、最初は、やっぱり外の雰囲気が怖いもの。そのため緊張しちゃって足が前に進まないなんてこと良くあります。部屋の中とはちょっと勝手が違うため、どうしたらいいかわからなくなっちゃうんですね。
しばらく様子をみながら自分で歩き出すようになればOK。怖がっているようだったら無理をせず翌日に改めてトライしてみましょう。
少しずつ慣れてくると、徐々に好奇心を持ち始めて地面を歩くことも平気になっていきます。
散歩の時間も最初はそれほど長くなく、10分くらいから始めて成犬に近づくにつれて1回30分くらいにまで伸ばしていってあげます。
ルートも人や車があまり多くなく安全な場所を選んであげます。
ただし、安全な道だとしてもゴミが落ちている場合があります。子犬はそれらを拾い食いしてしまうことがあって危険なので、避けるかダメと言ってきちんとしつけしていくことも大切です。
散歩デビュー!これで安心だよ!!
- 夏の暑いときは日中を避け朝か夕方の涼しい時間を。冬は日中の温かい時間に散歩する。
- なるべくオシッコを家で済ませてから
- 最初は家の前を行き来するくらいから慣れさせてあげる
- 交通量の多いところは避けて、安全な場所を選んで歩く
- 最初は10分くらいの短い時間から、徐々に時間を伸ばしてあげる
- 散歩のマナーやリードは飼い主さんの責任
こういったことを意識して散歩デビューさせてあげましょう。
トイプードルだって散歩は大切
「トイプードルは散歩が必要ない」なんてことを聞かされて散歩に行かないという方もいらっしゃいます。
でも、小型犬だからといって、室内犬だからといって、散歩させなくていいなんてことは絶対にありません。
散歩をすることは、ストレス解消にもなりますし、筋肉をつける役割もしています。また主従関係を作るのにも必要です。何よりも外の世界に触れることで、愛犬だっていろいろなことを感じ学んでくれ、社会性のある子に育ってくれます。
特にもともとが狩猟犬であるプードルは体を動かすのが大好きです!!
散歩に行かなくていいなんて言わずに、毎日散歩に行ってより良いプードルライフを過ごしましょう。
一緒に散歩に行くと、自分たちのストレス発散にもなるよ!!