といぷ博士ですぞ!
どこに行ってもまとわりつくようについてくる愛犬がストーカーみたいなんて思ったことありますよね!
飼い主さんにとって飼っている愛犬が、どこに行ってもついてきてくれるというのはとても嬉しい行為と言えます。
でも、あまりにもどこでもついてこられると、ちょっとこちら側も放っておけなくなっちゃうというか・・・
時には「うざい」なんて、思っちゃうときもあるかもしれませんね・・・
まぁ人間の行為でいうならストーカー行為になっちゃうから、あまり好ましいものではありませんが、愛犬が自分を慕ってくれているというのはやはりうれしいもの。
でも、トイレやお風呂まで一緒についてくれるのは、やり過ぎかもねって感じです!!
愛犬のトイプードルが、ヒトの後をついてくるその心理状態をまとめてみました。

ボクたちトイプードルは飼い主さんがだ~い好き!!
いつでもどんな時でもご主人様と一緒にいたいって思うんだ!
だから、どこに行ってもついていきたくなっちゃうし、姿が見えなくなるとちょっぴり不安な時も。
ボクってもしかしてストーカー?
トイプードルのストーカー行為の理由は?
トイプードルはとにかく飼い主が好きです。
だから、ついていきたくなっちゃう・ストーカーしたくなっちゃう心理は、いつでもそばにいたいという気持ちが大きいから。
このあたりは、人間の心理と同じものといえるかもしれませんね(←本当か!!)。

ボクの愛のカタチ!!
愛犬の愛情の表れなんです
トイプードルにとって家族の中でも、ずっとそばにいたいって思えるのは、やはり一番信頼を置いているあなただからです。
愛情の表れだと思っていいでしょう。
同じ家族の中でもあまりお世話をしてあげない人や、相手をしてくれない人の場合、そこまで「ずっと一緒にいたくない」と思う心理は人間も犬も一緒ということです。
相手をしてくれない家族には、もしかしたら、敵対視している可能性も。
もしくは、自分よりも下に見ている可能性も考えられます。

本能でついていくという面も
犬は本能的にも家族の中で主従関係を決めていると言いますから、飼い主をボス(リーダー)と慕っている人であれば、習性的についていこうとしますし、その人を家族の中でもボスと認識しているはずです。
犬にとっては主従関係は大切ですから、「この人についていきたい」そう思っちゃうと、どこまでもついていきたくなるものなのかもしれません。
だから、仮に離れたところにいるとしても、視界に入るところにいるか、気配を感じられるところにいるはず。
気分によって使い分けも・・・
また、一方でトイプードルは賢い犬ですから、「おやつをくれる人」「ご飯をくれる人」「遊んでくれる人」「散歩に連れて行ってくれる人」などをちゃんとと覚えています。
そのため、その時の自分の心理状態によっては、「そばにいる人を変える」といった側面も持ち合わせています。
自分がただ「おやつをくれる人」とだけ思われていたら、それはそれでちょっと悲しいですが・・・。

おやつチョーダイ!!
分離不安症かしら?
トイプードルがあなたの後をついてくるからといって、あまりにも甘やかしすぎてしまうのはちょっと考えものです。
あまりにも度を過ぎた状態が続くと、あなたと離れられない「分離不安症」といった状態になる可能性も否めません。
分離不安症の症状になってしまうと、無駄吠えが増えたり、トイレの失敗や具合が悪くなるなんてことが起きてしまいます。
これは犬が飼い主に依存してしまうことから起こるとも言われています。
そのため、この分離不安にならないためにも、
- 一緒にいるときでも多少の距離を作る
- 甘やかしすぎない
- お留守番をちゃんとできるようにしつける
などといったことが必要になります。

お留守番をさせるときは、家の中でフリーにしないで、ケージやサークルの中に入れておくと、何もすることがなく寝るしかありませんから、自然と一人でもいられるようになるはずですぞ。
愛犬のきもちになってあげることが大事!
いずれにしても、愛犬にとって飼い主は絶対的な存在であり大きな信頼をもって接しているからこそ、どこまでもついてくるわけです。
飼い主にとっても、嬉しいことであるのは間違いないはず。
どこまでもついてきちゃうのは、けして問題行動であるのではなく愛情なのだと思ってあげましょう。

昼間はどうしても仕事や学校などで、お留守番させていることの方が多いでしょうから、時間のある時は、しっかり愛情をもって接してあげたいものですな!!
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