といぷ博士ですぞ!
愛犬を自宅でシャンプーしたりトリミングした後のドライヤーで苦労していませんかな?
ドライヤーが苦手でいつも億劫になってしまう飼い主さんは多いはず。
そして、実は私もその1人です。
毛が長い犬はとくに、しっかりドライヤーをしないと毛が乾かず、風邪や体調不良の原因となってしまいますよね。
なんとなく苦手な愛犬へのドライヤーですが、もしかしたら上手にドライヤーをかけるコツがあるかも!と思い調べてみました。
自宅でできる!嫌がる愛犬にドライヤーをかけるコツ
愛犬にドライヤーをかけるのが苦手な原因の多くが、愛犬のドライヤー嫌いではないでしょうか。
ドライヤーの音が苦手でガタガタと震える子、ドライヤーを見ただけでワンワン吠える子、はたまたドライヤーという言葉を聞いた途端逃げ出す子もいるでしょう。
そんな愛犬のために、どうしたら効率よく、素早くドライヤーをかけることができるのかをまとめてみました。
タオルドライを入念に
お風呂上がり、とにかく早くドライヤーをしようと思い、タオルでササッと拭いてからドライヤーをしていませんか?
実は、このタオルドライこそが最も重要なポイントなのです。
タオルでしっかりと水気を拭き取り、犬が自分で体をブルブルとさせて水気を飛ばしてから、ようやくドライヤーをかけましょう。
さらに、ドライヤーをかけながらタオルで残っている水気を拭くとあっという間に乾きます。
タオルドライ、侮るべし!
いきなり顔からかけない
そして、意外とやってしまいがちなのが、いきなり顔や頭から乾かすということです。
いきなり顔に風を当てられたらビックリしてしまいましよね。
まずは背中やお尻などの、刺激の少ない部分から風を当て、徐々に顔に向かって乾かしていきましょう。
風が当たることに慣れさせるというのが大切ですね。
タオルドライと乾かす順番を覚えておくと、素早く乾かすことができますよ。
愛犬にドライヤーをかけるときに注意すべき点
愛犬にドライヤーをする場合に注意しておくポイントもご紹介します。
乾かし忘れに注意
面の広い背中や尻尾、顔などはしっかりと乾かせているのに、意外と乾かせていない場所があります。
それは、脇の下やお腹、足の裏や指の間です。
なかなか目に見えないので、乾かし忘れやすいところです。
とくに、足の裏や指1本1本の間は忘れがちですが、足から体温が奪われ、体が冷えて風邪を引く心配があるので、しっかりと乾かすようにしましょう。
また、乾かし忘れは風邪の原因になる他、皮膚のトラブルの原因となります。
全身をしっかりと乾かしてあげましょうね。
高温や強風はNG
早く乾かしたいという思い出、ドライヤーの風を強風にしたり、ドライヤー本体を犬の体に近づけ過ぎていませんか?
強風は犬が嫌がり、ドライヤーに対して嫌悪感を抱きます。
できるだけ弱風でドライヤーをしましょう。そして、犬の体にドライヤーを近づけすぎることで火傷の原因となります。
犬は話すことができないので、熱いと訴えることができません。
ドライヤーは犬から適度な距離を離し、1カ所に集中的に風を当てる事無く、常にドライヤーを左右に揺らしながら風を当てるようにしましょうね。
ドライヤーの適温は20℃なんだって
ちなみに愛犬にドライヤーをあてるときの適温は20℃くらいがベストとされています。
20℃ほどの温度というと、通常のドライヤーのcoolモードの温度です。
う~ん、乾くのにかなり時間がかかりそうな感じはしてしまいますね。
なので、こまめに吸水性の高いタオルドライと併用しながら、ドライヤーをあてていきましょう。
ですが、トリマーさんに聞いたところ20~30㎝ほど、離して強風の温風で一気に乾かすのがいいみたいです。⇒トリマー直伝!トイプードルの毛並みをふわふわにするドライヤーの使い方
ドライヤーで愛犬の被毛をふわふわにするには?
せっかくドライヤーをかけるのですから、被毛の状態もふわふわにしたいものです。
ここで登場するのがスリッカーブラシです!
ある程度、体全体がドライヤーで乾いてきたら、部分的にスリッカーブラシをあててあげ毛をほぐしてあげます。
さらにもう一度その部分にドライヤーをあて整えてあげると比較的簡単にふわふわ仕上げができますよ!
一気に行おうとすると失敗押しやすいので、足なら足だけ、頭なら頭だけと部分的進めていくのがポイントですぞ!
犬用のドライヤーは準備すべき?
犬専用のドライヤーが販売されていますよね。
「犬用は本当に必要?」と思う方も少なくないでしょう。
人間用のドライヤーは犬用よりも温度が高く、音が大きいという点があります。
もし、ドライヤー嫌いの一番の原因が音であれば、犬用の音が小さいものを用意することをおすすめします。
さらに、大型犬の場合は人間用のドライヤーで乾かすのはとても大変です。
スタンドタイプや大きなタイプが販売されているので、愛犬のサイズに合わせたものを選ぶと良いでしょう。
これちょっといいかも↓
まとめ
いかがでしたか。
今まで、愛犬がドライヤーを苦手で苦労していた飼い主さん、ちょっとの工夫でドライヤーが上手にかけれるかもしれませんよ。
ぜひお試しくださいませ!
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