といぷ博士ですぞ!
「こんなにかわいがっているのに、あなたはなんで私を無視するの~!!」
こんなお悩みありませんかな?
愛犬の名前を呼んでいるのに、全く反応してくれないことありませんか?
「○○ちゃん〜」「こっちにおいで〜」と呼んでも無視。
全くの無視状態の時もあれば、飼い主の呼びかけに耳をピクリと動かして、明らかに聞こえているのに無視している時もありますよね。
飼い主としては無視をされるとがっかりした気持ちになると同時に、どうして無視しちゃうの?と疑問に感じますよね。
この記事では、愛犬があなたを無視する心理に迫っていきましょう。
無視するのはボクなりの戦略があるのさ・・・ふふふっ!
トイプードルがあなたを無視する理由って?
聞こえないふりをしちゃう
愛犬が無視する理由のひとつが「聞こえないふり作戦」です。
聞こえているのに、聞こえないふりをしてしまうのは、賢いがゆえ。
その声に反応してしまうと、自分にとって良くないことや、嫌なことが待っているのを察知しているのかもしれません。
例えば、飼い主がお仕事に行く前に犬を呼ぶと、無視されることがあります。
理由はハウスに入りたくない!お留守番が嫌!行かないでほしい!という気持ちからです。
呼ばれた声に反応してしまえば、待っているのはお留守番。
あえて聞こえないふりをして、ごまかそうとしているんですね。
はたまた、何かを壊したり、つまみ食いをしたり、粗相をしたり、そんな時も飼い主の呼びかけを無視することがあります。
理由は簡単、叱られてしまうからですね。
チラッと飼い主を横目に見ては無視するという確信犯です。
反応してしまえばどんな結末が待っているのか、ちゃんと理解しているんですね。
無視したからと言って逃げられる訳ではないのに、愛犬なりの抵抗心です。
他に興味のあることに夢中になってる
何かに夢中になっている時も、飼い主の声が聞こえないことがあります。
大好きなおもちゃを追いかけて遊んでいる時や、おやつに夢中になっている時など。
何かに夢中になって飼い主の声が聞こえないのは子犬に多いようです。
そんな時は、気が済むまで遊んだ後にはちゃんと飼い主の声に反応してくれるので、あまり気にすることはないでしょう。
しかし、あまりにも長時間、何かに夢中になって飼い主の声に反応しないようであれば、そっと近づいて声をかけたり、抱っこして声をかけてみましょう。
ホントに聞こえてない
無視ではなく本当に聞こえていないこともあります。
老化によって聴力が低下している場合と、病気によって聞こえづらい場合があります。
これは、無視ではなく本当に聞こえていないので、対処が必要です。
犬に老化が見られるのが7〜9歳と言われています。
この時期に、耳の聞こえが悪いと感じたら、老化による聴力の低下かもしれません。
これよりも若い時や、突然聞こえが悪くなったと感じたら、何かしらの病気の可能性があるので一度病院へ連れて行きましょう。
無視ではなく本当に聞こえていない場合は、人が近づいても気付かない、近くに行くと驚くなどの反応があります。
トイプードルがあなたを無視するときにはどう対応すべき?
愛犬が飼い主を無視した時の対処法としてはいくつかあります。
聞こえないふりをしている犬の場合、逆に飼い主も犬を無視します。
根気比べみたいになりますが、本来犬は飼い主が大好き。自分に不都合があるから飼い主を無視したけれど、冷たくされるのは耐えられない・・・。
と、ご機嫌取りのようにスリスリと寄ってくるかもしれません。
そんな時は、たくさん可愛がって撫でてあげましょう。
時間が経ってしまった話を掘り返して叱るのはNGです。
その他の対処法としては、主従関係をしっかりと保つために、しつけをし直すことです。
飼い主と犬の関係性は、飼い主が絶対的リーダーでいなければなりません。
犬に見下されたり、言うことを聞かない場合は関係性の再構築が必要です。
まとめ
いかがでしたか。
犬が飼い主を無視してしまう理由がお分かりいただけたでしょうか。
確信犯の聞こえていないふり作戦は、なんだかほっこりしてしまう犬の心理です。
今度犬に無視されてしまった時には、犬が一体どんな心理なのか探ってみるのも面白いですね。
やっぱり都合の悪いときは無視しちゃうのが一番だね!
愛犬に無視されるのは悲しかったりしますが、逆に叱る時には怒鳴るよりも無視する方が効果的だったりしますぞ!