といぷ博士ですぞ!
やきもちを焼いたり嫉妬するのは人だけにある感情?
いえいえ、そんなことはないんですぞ。
もしかしたら、あなたのトイプードルもやきもちを焼いているかもしれませんぞ!
人間のように、犬もやきもちを焼くのでしょうか。
犬を見ていると、「もしかしてやきもちを焼いている?」と思う瞬間があると思います。
そう、犬もやきもちを焼いたり嫉妬するのです。
ここでは、犬がやきもちを焼く理由や、やきもちを焼いた時に取る行動、その対処方法についてお伝えしていきます。
ボクってもしかしてやきもち焼き?
犬ってやきもちを焼くの?その理由は?
やきもちを焼くのは人間に限ったことではありません。
犬もにもしっかりと感情があり、大好きな飼い主さんにやきもちを焼いたり嫉妬するのは、ごく普通のことなのです。
犬はどんな時にやきもちを焼く?
ではどんな時にやきもちを焼くのか。
それはずばり、大好きな飼い主さんが自分以外の存在や物に夢中になっている時なのです。
犬は本来、群れで生活していましたよね。
群れの中での順位は非常に重要です。
その本能から、飼い主さんの1番の存在でいたいという思いがとても強いのです。
大好きな飼い主さんが他の犬を可愛がったり、自分が遊びたい時に遊んでくれなかったり、
自分をほったらかして恋人とラブラブなところを見せつけられたり・・・。
飼い主さんを取られるのではないかという感情に駆られてしまうのです。
人間のやきもちや嫉妬心と、とてもよく似ていますな。
やきもちをやく犬はどんな行動をとるの?
さて、それでは犬がやきもちを焼いた時には具体的にどのような行動を起こすでしょうか?
その行動は様々ですが大きく分けて3つです。
威嚇や攻撃によるやきもち行動
まずは威嚇や攻撃です。
例えば、飼い主さんが他の犬を抱っこしようとすると、大きな声で吠えたりうなり声を上げたり、
時には噛みつこうとする事もあります。
「大好きな飼い主さんを取られたくない!」
自分のものだという本能の現れですね。
破壊行動でやきもち行動
次に破壊行動です。
やきもちの対象がぬいぐるみや物の場合、執拗にガリガリと噛んで破壊してしまう事があります。
ぬいぐるみを噛みちぎり中の綿を引っ張り出したり、スリッパや靴下を噛んでボロボロにされた・・
なんていう経験をお持ちの方も少なくないでしょう。
こういった行動を破壊行動といいます。
これは、大好きな飼い主さんを取られたというストレスと不安感からこのような行動に出てしまうのですね。
ボクに注目してアピールでやきもちの行動
残りのひとつは、わざとトイレを失敗するなど、自分に注目してほしいアピールです。
犬は本来頭の良い生き物です。
しっかりとしつけをすれば覚えますし、良い事、悪い事もしっかりと理解しています。
トイレを失敗するのは悪い事だと犬も分かっています。
しかし、自分に振り向いてほしいという思いからわざとトイレを失敗し、飼い主さんの注目を自分に向けようとするのです。
その時の表情は、まさに確信犯!
申し訳なさそうに横目でちらちらと飼い主さんを見ることでしょう。
やきもちを焼いた犬にはどんな対処をすればいい?
では、もし犬がやきもちを焼いてしまった場合、どのような対応をしたら良いでしょうか。
答えは、寂しい気持ちにさせてごめんね。
あなたが1番だよ。
と伝わるよう撫でてあげたり抱きしめてあげてください。
トイレを失敗してしまっても、大きな声で怒ったり、長い時間お説教するのは御法度です。
どうしてそのような行動をしてしまったのか、少し考えてみると良いかもしれませんね。
まとめ
大好きな飼い主さんとゆったり過ごす時間や、思いっきり遊ぶ時間が
犬にとっては心が満たされ何よりも幸せな時間です。
犬も、人間と同じように感情があり、嬉しい、楽しい、寂しい、悲しいを感じます。
お互いに良い関係で幸せに過ごせることを願っています。
もしかしたら犬の方が人よりも感情表現が豊かだったりして…
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