トイプードルのお腹がキュルキュルなる原因は7つの対処法で解決しちゃう!

トイプードルの病気・医療
といぷ博士
といぷ博士

といぷ博士ですぞ!
小型犬は特にお腹が弱く下痢になりやすかったりしますな。
でもそれとは別にお腹がキュルキュルなる時なんてのもありませんかな?

愛犬のお腹が「キュルキュル」となっていると、お腹が空いたのかそれともどこか体調が悪いのかしら?となんだか心配になってしまいますよね。

お腹がなることを腹鳴ともいい、健康な動物でも消化する時にお腹がなったりします。

たまにお腹がキュルキュルなるくらいなら、あまり心配する必要はありませんが、胃腸の弱い犬は頻繁にお腹がキュルキュルなる症状が見られると言われています。

ちょこすけ
ちょこすけ

今回はなぜトイプードルのお腹がキュルキュルなるのか、その原因や対処法などをまとめてみました。

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犬のお腹がキュルキュルなる6つの原因とは

犬のお腹がキュルキュルなる原因は胃腸などの消化器が弱っていたり運動不足やストレスなど、下記のような様々な原因が考えられます。

1.消化不良がおきている

普段食べなれない物を食べたり、体に合わない物を食べると消化不良がおきてお腹がキュルキュルとなりだします。
下痢や嘔吐などの症状が出ている場合は早めにかかりつけの獣医さんへ診てもらいましょう。

2.空腹すぎ

人間と同じく、空腹になるとお腹がキュルキュルとなることがあります。

ごはん前などに頻繁にお腹がなる場合や、空腹で胃液を吐いてしまう場合は、ごはんの間隔を短くしてあげるなど時間の見直しをしてあげると良いですよ。

3.早食いで消化中

早食いをすることによって胃や腸が急激に活動し始め消化をする時にキュルキュルとなります。

早食いはガスが溜まりやすくなったり消化不良の原因にもなるので早食い防止の食器に変えるなど、ゆっくり食べるように対策をすることで改善されることもありますよ。

4.運動不足やストレス

食事のタイミングに関係なくお腹がキュルキュルとなる場合は、運動不足やストレスが原因になっている可能性があります。

犬はストレスを感じると胃腸の動きが悪くなり消化不良を引き起こすことがあります。お散歩に行けてなかったり環境の変化など愛犬にとってストレスの原因がないか愛犬の様子をしっかりと観察してみましょう。

5.腸内にガスが溜まっている

ガスを発生させやすい食物繊維を多く食べたときや、消化しきれない量の栄養分をとってしまうとガスが溜まりやすくなりお腹がキュルキュルとなります。

また、高齢犬なども腸の動きが弱くなり消化しきれずガスが溜まりやすいと言われています。

6.便秘や下痢・嘔吐で胃腸の機能が低下している

便が出ていなかったり、いつもより柔らかい、嘔吐をしているなどの症状と同時にお腹がキュルキュルなっている場合は胃腸が弱っている可能性があります。

これらの症状が出ている場合は、なにか病気が隠れている可能性もあるので早めに獣医さんに診てもらってくださいね。

トイプードルのお腹がキュルキュルなる時の7つの対処法

お腹のキュルキュルを改善させるには食事の見直しやストレス解消などで改善されるといわれています。

1.ドッグフードの見直し~食事の量・タイミングなど

お腹がキュルキュルなる原因として食事の量が愛犬に合っていなかったり、食事の間隔が空きすぎていることがあります。

愛犬に合ったフードの量を与え、空腹時にお腹がなることが多い場合は食事の回数を2回だったら3回に増やすなど食事の間隔を短くするなどの工夫をしてあげると良いですよ。

2.消化吸収の良いフードへの切り替えを試す

消化吸収の良いフードは便秘や下痢気味の胃腸が弱い子には特にオススメです。胃腸の調子が良くなることで腸内環境が整ってお腹のキュルキュルも改善されます。

3.ヨーグルトやサツマイモなどのトッピング

ヨーグルトには整腸作用や消化を助けてくれる効果があり、サツマイモには胃の粘膜を保護してくれたり、腸の動きを促進してくれる働きがあります。

便秘、下痢気味の時や食欲がない時など、フードに少量をトッピングしてあげると食欲が出てきたり症状も改善されることもありますよ。

4.適度な運動でストレス解消

運動不足やストレスが原因の場合は、一緒に散歩に行ったりおもちゃで遊んだり、体を動かしてストレスを発散させてあげましょう。

適度に運動することで腸の動きも活発になり腸内環境も整っていきますよ。

5.整腸作用のあるサプリの利用

乳酸菌入りのサプリなどは整腸作用があり腸内環境を整える役割をしてくれるのでお腹のキュルキュルの改善にも役立ちます。

錠剤や粉末など色々な種類もあり愛犬に合わせて手軽に飲ませることが出来ます。
日頃から便秘や下痢でお悩みの子にはオススメですよ。

6.下痢の時は24時間の絶食も

下痢の症状が続く時は胃腸を休ませる為にも絶食をする場合もあります。
下痢に血が混じっていたり愛犬の元気がなくなってきた場合は無理に何かを食べさせようとはせずに、早めに動物病院で診てもらいましょう。

7.体をマッサージする

お腹がキュルキュルなる時にはマッサージも効果的です。
おへその周りを軽く押してあげたりお腹を優しくさすってあげるだけでも症状が改善されることがあります。

お腹を痛がっている時に無理にマッサージをすると症状が悪化してしまうこともあるので気を付けて下さいね。

元気がないときには獣医の診断も必要です

お腹がキュルキュルなっている時に愛犬の元気がなかったり目の輝きがなかったり、どこかぐったりしている様子の時はなにか病気が隠れている可能性もあります。

たとえば胃腸炎や膵炎、胃捻転など、症状が悪化してしまうと命に関わる恐ろしい病気です。
愛犬にこれらの症状が見られたら、なるべく早めに獣医さんに診てもらって下さいね。

まとめ

実は私の愛犬もよくお腹がキュルキュルなります。
もともと嘔吐が多くお腹が弱い子だったのですが、あまりにも頻繁にお腹がキュルキュルなるので動物病院に診てもらったところ膵炎ということが発覚しました。

今では整腸剤を飲んだり、食事の見直しで症状は落ち着いていますがたまにお腹がキュルキュルなりだすと膵炎のサインかな?
と、ソワソワしてしまいます。

といぷ博士
といぷ博士

たかがお腹の音とも思われがちですが、思いもよらない病気が隠れていることもありますぞ。
症状が改善されない場合や頻繁になるときは迷わず獣医さんに相談してみましょう。

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