といぷ博士ですぞ!
忙しさにかまけて愛犬の相手をしていなかったなんてことになっていませんかな?
犬にとって、飼い主の存在は非常に大きく、飼い主が全てと言っても過言ではありません。
飼い主からの愛情がとても嬉しく、犬にとっての生きがいとも言えるでしょう。
犬の絶対的信頼を裏切ってしまわないよう、日頃からたっぷり愛情を注いであげて、愛情不足なんてことにはならないようにしましょう。

飼い主さんの愛情とご飯は絶対大事!!
犬が愛情不足を感じるときのしぐさ!5つのサインに気づいてね
飼い主は可愛がっているつもりでも、もしかしたら愛情不足になっている時があるかもしれません。
仕事が忙しく、スキンシップやお散歩が減ったり、留守番の時間が長くなってしまうと、知らず知らずのうちに愛情不足になり、問題行動を起こしてしまうことがあります。
普段から犬の様子をしっかりと見ていることで、いつもと違う行動をすぐに発見できるようにしましょう。
愛情不足になると犬はSOSのサインを出します。こんな行動が見られたら要注意!
1.悲しそうな目で見つめている
目尻が下がり、悲しそうな表情をしていたら、まさに愛情不足のサインです。
毎日犬と過ごしていると、人間と同じように本当に色々な表情をします。
この表情の違いは、もしかしたら飼い主さんにしか分からない微妙な変化かもしれません。
もしも悲しそうな目でこちらを見ていたら、SOSのサインと思っていいでしょう。
2.外を眺めている
窓際で外を眺めているのは、お散歩に行きたい、外に連れて行ってほしいという犬の気持ちの表れです。
特に、室内飼いで小型犬の場合は、お散歩の時間が少なくなりがち。
室内飼いや小型犬だからと言って、お散歩はしなくてもいい訳ではありません。
適度に外出し、運動をするのは必要でしょう。
3.破壊行動をする
留守から帰宅すると、クッションやタオル噛みちぎられていたり、ティッシュが全部引っ張りだされていたり、ぬいぐるみからは綿が出ている・・・
なんて経験はありませんか?
留守中に泥棒に入られた?!と疑ってしまうほどの大荒れのお部屋。
これは、犬が寂しい気持ちをどうにもできず、つい起こしてしまう問題行動です。
犬は、1日の睡眠時間が15時間とも言われています。
留守番にしっかりと慣れていて、愛情もちゃんと受けている犬の場合、留守番中は寝ている事がほとんどです。
しかし、このような破壊行動をしてしまう時は、愛情不足で不安定な時なので、しっかりと愛情を注いであげましょう。
4.無駄吠えが増える
無駄吠えをするのは、「ここにいるよ!もっともっとかまってよ!」という犬のアピールです。
遊んで欲しい気持ちや、お散歩に行きたい気持ちを抑えることが出来ず、無駄吠えしてしまうことがあります。
しかし、無駄吠えした時にすぐ犬にかまうのはあまりオススメできません。
犬は賢い動物なので、吠えればかまってくれると思い、かまって欲しいときに常に無駄吠えをしてしまう場合があります。
無駄吠えの後、少し時間をおいて犬が落ち着いたのを見計らってから、散歩に連れて行ったりスキンシップをとるのがいいでしょう。
5.身体をかきむしる
寂しさやかまって欲しい気持ちをどう消化したら良いのか分からずに、ストレスで自分の身体をかきむしったり噛んでしまうことがあります。
こんな時にはそっと抱きしめてあげたり、噛んでしまった箇所を撫でてあげるなど、コミュニケーションが大切です。
犬の愛情不足サインに対して飼い主ができること
犬は愛情不足で満たされない時、飼い主に対して様々なSOSのサインを出します。
飼い主は、このサインを見落とさないように、普段からしっかりと愛犬の様子を見ている必要があります。
いつもとちょっと様子が違う、どうしたのかしらと思った時には、ここ最近の生活を振り返ってみましょう。
留守番が長かったり、ゆっくり遊ぶ時間がなかったり、お散歩に行けていないなど、何かしらの原因があるかもしれません。
寂しい状態が分離不安症や強迫神経症になるなんてことも考えられますので、愛犬と接する時間をしっかりと作ってあげるべきでしょう。
まとめ
犬の生涯において、飼い主さんからの愛情は何よりも嬉しいものです。
たっぷりと愛情を注いであげることで、お互いの信頼関係や絆も深まることでしょう。
参考記事 犬がかまってほしい時に見せる行動とは?かまってちゃんなトイプードル


愛犬と信頼関係を築くにはたっぷりの愛情からですぞ!
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